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もうお金で困らない!!美容室開業のためのお金の借り方講座 vol.1

2021.10.04
その他 33


こんにちは!
storageメディアチームの南です^ ^

特に今回はこんな人に読んでもらいたいです!

・そろそろ独立しようと考えている人
・いつか独立したいひと
・独立の際にお金に不安のある人
・銀行に行って相談したが何をして良いか正直わからない人

他にもありますが、メインはこんな感じだと思います! では、早速みていきましょう!

こちらが本日の目次になります!!

1.年間で1万軒以上新しくできている!? 現在の独立・開業トレンドについて

2021年2月18日に厚労省は令和元年度衛生行政報告例を発表したのですが、令和元年時点で25万4422軒の美容室があり、コンビニの3~4倍の多さになっています。

年間で約13,000軒新規開業し、10,000軒が廃業して、トータル約3,000軒の増加傾向にあります。

ただ、実は美容師の数は53万人で1美容室あたり2人ちょっとくらいの美容師が働いている計算になります。もちろん大型店もあるので、1人美容師の店舗がものすごくたくさんあることがわかると思います。

現在は誰かと開業する流れが多く、1人美容室は減ってきておりますが、それでもシェアサロンの台頭で、実際に物件を借りて、内装を作って、といったモデル以外の美容室や個室、半個室などを借りて独立する人も増えてきています。
(登記している人、していない人など様々ですが…)

また、開業オーナーの平均報酬は平均で400~500万円程度と言われており、しっかり経営をして高利益体質にしないとなかなか1000万円などは遠いようです。

次に独立の時期については30代が7割と言われており、20代や30代前半で培った技術や勢いで出店する場合が多いように見えます。というのも、20代後半、30代前半は店長を務めている人も多く、自信もついてくる時期だというのがいえそうです。

 

2.意外と簡単!? だけど落とし穴も多い開業までのステップ

開業まではそこまで難しくはありません。日本に25万軒以上もあるのに難しいわけがありません。一般的なステップを以下に記載するので参考にしてみてください。

Step① 自己資金を貯める

→基本的には融資金額の1/10以上は必要。ただし、多くの場合、頭金の1~2倍程度しか借りられない人が多数です。

先日お手伝いした方も自己資金400万円に対して800万円借りようとして500万円までしか借りられませんでした。ただ、あと300万円ないと開業できなかったので、美容組合経由で300万円を地銀に借りられてなんとか開業資金を集めました。

Step② 店のコンセプトを考える

→どんなお店にするか決めないと採用、集客、内装デザイン、何も前に進めません!(笑)

Step③ 物件を探す

→これは家賃、立地、広さ、、、多くの要素を検討する必要がありますが、物件が決まらないことには組合からの推薦状(利率が0.9%安くなる)も出ないですし、融資もおりません。

ですので、めちゃくちゃ必死に開業候補地をみて、空き物件をみて、不動産会社にひたすら電話をする流れが大切かと思います。

Step④ 創業計画書/事業計画書を作成する

→創業計画書の書き方は以下で説明しますが、超重要です。これがないと銀行からお金を借りられることは皆無です。その分、他の章でしっかり説明しますが、重要なことは自分の言葉でかくこと、銀行員(美容の素人、だけどしっかり理解しないといけない)の気持ちになってかくことです!

Step⑤ 融資の申し込みをする

→創業計画書/事業計画書の記載が終われば、融資の申し込みをします。通常は日本政策金融公庫を使う場合が多いと思いますが、現在はインターネットで結構簡単に申し込みできます。

そこで創業計画書、物件情報(家賃や保証金がわかるもの)、物件や美容備品の見積・カタログ、履歴事項全部証明書、本人確認書類、美容組合の推薦書などを提出します。

その後、1週間以内に担当者から連絡がきて面談。その後数週間でお金が振り込まれる、という流れになります。

Step⑥ 営業準備をする

→営業のために、集客媒体(ホットペッパーやminimo等)や採用媒体(リジョブ、リクエストQJ等)、インターネットプロバイダーとの契約、保健所への届け出・保健所長の確認、スタッフ集め、メニューの整理、オペレーションの確立、、、あげればキリがありませんがたくさんありますが、ここにあげたことはとても重要なので、是非押さえておいてください!!

 

3.頭金はいくら必要!? 大きく立ちはだかる500万円の壁。最初から1000万円以上は至難の業!!

先ほど記載しましたが、日本政策金融公庫の担当者も創業2年以内の企業は1000万円の壁、2年以上でも2000万円の壁があると言っていて、実際それ以上の金額は融資の審査が厳しくなるようです。

創業計画書の他に、独自に作った事業計画書、それを実現できる裏打ちとなる証拠や実績などがあると有利だと言われています。

そこで、金額の基準になるのがやはり頭金です。多くの独立志望者の支援をしているとなかなか十分に借りられない人が多く、先にも書きましたがやはり頭金の1~2倍程度の方が多いです。

頭金300万円→300~600万円
頭金500万円→500~1,000万円
頭金700万円→700~1,000万円 ※やはり1000万円で壁があります

ただし、しっかりと上記のようなことができていれば頭金500万円で1500万円など借りられるケースもありますので、資料作成及び面談の準備をしっかりやりましょう!!

 

4.利率が1%下げると50万円以上お得!? 金利を下げる2つの方法

1000万円を10年返済で借りるとすると2.3%と1.4%で利子はいくらくらい払うことになるでしょう?

2.3% → 115万円
1.4% → 70万円

実は美容組合に入ることで0.9%を下げることができます。ただし、組合に加入すると入会金や月会費がかかったりしますので、注意が必要です。

例えば、ある美容組合でかかる費用は以下になります。

出資金:3,200円
加入手数料:12,000円
年会費:6,000円+スタッフ人数×300円×12ヵ月

スタッフが3名の場合だと、183,200円支払うことになります。

1000万円の場合だと利子が45万円程度安くなるので、約18万円の支払いを考えると実質27万円の効果があります!

もし仮に3000万円程度借りた場合、135万円安くなるので、117万円の効果で、お金を大きく借りる予定の場合、組合に入ることをお勧めします!
(借り入れが400万円以下の場合は組合に入ると損だったりするので、単純なプラスマイナスですが、よく覚えておくと良いと思います!)

 

5.金利を下げる創業計画書の書き方 

ということで創業計画書の書き方になります。実は創業計画書の見本は日本政策金融公庫側がこのように出してくれています。

ただ、やはり話を聞いてみると、例があっても十分に書かれているものは少ないようで、しっかりと考えて数字を作れていないからだと想定されます。

また、書かれていることに丁寧に答えることも重要で、例えば略歴についても「身に着けた技術」などもかけと書かれているのですが、書かない人が多いです。特に経営をしていくうえで、スタッフのマネージメントや数字の管理ができるかは把握しておきたいところです。

であれば、空欄は小さくともしっかり書いておくと良いでしょう!

また、融資担当者の評価が高かったものは0.3%程度利率が下がったりもするそうで、先ほど0.9%の差で45万円の差がありましたが、さらに0.3%下がると60万円の差になります!

これって大きくないですか?

ということで、重要なことはしっかり【 根拠 】を記載することです!

数字も平日や土日の回転率や顧客数、顧客単価、スタッフ数などを根拠を付けて説明できているか、あなた自身のスキルや能力はどんな経験から身についたのか、そのあたりを重視してかくと良いでしょう!

 

6.融資面談で実際に聞かれるコトとPRした方が良いこと

聞かれる内容はこのサイトに記載があったので抜粋します。
(https://www.shikin.net/mendan-shitsumon.html)

Q1 自己資金はいくらなのか? どうやって貯めたのか?
Q2 公共料金や家賃の支払いは、どうやっているのか? 支払いに問題はないか?
Q3 営業場所はどこなのか?
Q4 なぜ、この事業を始めようと思ったのか?
Q5 これからする事業の経験はどのくらいあるのか?
Q6 これまでに何か自分で事業をしたことはあるか?
Q7 テナントは借りるのか? なぜその場所で営業するのか?
Q8 営業時間は? 定休日は?
Q9 主力となる商品は何か?
Q10 想定する月の売上げや経費の額はいくらか?
Q11 取引先はどういう会社なのか?
Q12 なぜ、計画通りの売り上げを達成できると思うのか?
Q13 もし、計画通りにいかず、返済ができなくなったらどうするつもりか?
Q14 営業に必要な許認可の見通しは?
Q15 信用保証協会融資(制度融資)への申込みはしているのか?

これをみてわかることってなんだと思いますか?

それは、「 しっかりと遅れずににきっちりと返済できるか 」を確認しているというです。そのために、経営者のお金に対する意識、ビジネスモデルの確からしさ、計画遂行能力、収益性といったことを多様な視点で聞かれております。

ですから、この15の質問に対して、できれば友人の経営者などと回答を確認し、確固たるも回答を作ると良いでしょう!!

それは、実際に経営するうえでも考えておくべきことなので、良い訓練になるかと思います!!

 

7.融資に有利に働く自己資金の貯め方。業務委託系サロンやシェアサロンを徹底的に利用しろ!?

正社員で働いていると日本の平均給与が年間200~350万円程度でかなり低く、なかなか開業資金が集められないことが分かります。であれば、高くもらえるところに移るのが道理!

例えば、業務委託美容室の多くは指名50%、フリー40%なので、平均して売上の45%がもらえるとすると、売上に応じて以下のようになります。

40万円 → 18万円
60万円 → 27万円
80万円 → 36万年
100万円 → 45万円
120万円 → 54万円
140万円 → 63万円
160万円 → 72万円
180万円 → 81万円

結構高くないですか?? しかも自分自身で集客できる人は、例えばシェアサロンを月額5万円、売上の25%を支払うことで利用するとこんな感じになります!

40万円 → 25万円
60万円 → 40万円
80万円 → 55万年
100万円 → 70万円
120万円 → 85万円
140万円 → 100万円
160万円 → 115万円
180万円 → 130万円

ちょっと正社員で働くのが馬鹿に思えてしまいそうですが、技術が学べる、師匠が見つかる、撮影機会が多い、など、美容師としてのキャリアを築くのに必要な経験が積めるのは良いところなので、時期をみて業務委託美容室やシェアサロンを利用するのも手だと思います!!

 

8.融資とあわせて大切な初期メンバー集め

ここまで独立開業、お金の話を中心に進めてきましたが、実際売り上げを作るのはスタッフです!その中でも、初期メンバーは重要で、例えば、1人あたりの売上が70万円だとすると最初に自分を含めて2人と3人の場合でこんなに変わったりします!

    (2人の場合/3人の場合)
売上:        140万円/210万円
家賃:        25万円/25万円
人件費:    40万円/60万円
広宣費:    30万円/30万円
材料費:    7万円/10万円
光熱費:    5万円/7万円
交通費:    7万円/10万円
接交費:    5万円/7万円
その他:    5万円/7万円

粗利:        16万円/54万円

お金があるとできることが増えます!特に2店舗、3店舗と展開したい場合、粗利をしっかり貯めて次の出店費用に充てたいと考えると、2人と3人ではかなり金額に差がありますし、4人だったらどうでしょう?? 実は融資で運転資金などがなかなか借りられなかったとしても、お店がオープン出来て、スタッフさえいれば何とかなるので、決して怠らないようにしてください!

 

9.まとめ

今回はこのように、お金を中心に記載してみましたが如何でしょうか? 実際にはフランチャイズ(FC)での出店やシェアサロンの個室に入って初期費用をほぼゼロにするなど、独立も多様化しているので、自分自身にあった独立の方法を模索すると良いと思います!

storageでは単純な独立支援から、フランチャイズ、シェアサロンでの独立など幅広く支えておりますので、是非LINE公式アカウントに登録いただき、本部メンバーとコンタクトを取っていただくと良いかと思います!!

また、そんな独立志望者も多数働くワクワクした環境で働きたい方も是非登録をお願いします!!

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