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【美容師のお金事情】美容師のお給料事情と給料の上がり方が分かる?!徹底調査!

2021.07.17
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こんにちは!storageメディアチームの山田です◎

今回は『 美容師のお給料事情 』についてお話していきます!

昔から給料が安いといわれている美容師ですが、実際に今の美容師のお給料がどれ程なのか知っていますか?
ある程度お給料の数字やランクによっての違いを知っておけば、自分の将来計画も立てやすくなると思います!

アシスタントからjrスタイリスト、スタイリストになって店長や責任者になったらどうお給料が変わるのかといったランク別の給料差や、初任給や給料システムについてもまとめていきます。
キャリアアップのモチベーションを上げるためにもぜひ読んでみてください。

➀美容師の平均月収・年収はどの位?

美容師は他の職業と比べてどの位稼げるのでしょうか?厚生労働省が2021年5月21日に発表した、2020年賃金構造基本統計調査を参考に見ていきましょう。
賃金構造基本統計調査では、理美容師として理容師・美容師まとめた数字が発表されているので、美容師のみではない事を踏まえて見てみてください。
又、業務委託美容師び関しては厚生労働省が出していないので、個人で集計したデータになります。

平均年収・平均月収

平均年収(10人以上雇用する企業を対象)
2017年:295万8000円
2018年:302万2000円
2019年:311万4000円
2020年:329万8000円

平均年収(業務委託美容師の場合)
約336万円~360万円

2020年は理美容師の平均年収は329万8千円になり、前年を18万4千円(前年比5.9%)上回った結果になりました。

平均月収
2017年:24万1000円
2018年:24万5000円
2019年:25万5000円
2020年:26万9000円

平均月収(業務委託美容師の場合)
約28~30万円

2020年は月収にあたる「きまって支給する現金給与額」が26万9000円となり、前年を1万4000円(前年比5.4%)上回った結果となりました。

平均賞与
2017年:5万7000円
2018年:7万2000円
2019年:5万2000円
2020年:6万5000円

2020年は平均賞与が1万3000円(前年比25%)上回った結果となりました。
業務委託美容師は役職がない限り、賞与がないサロンが一般的です。

2020年度は年収・月収・賞与共に前年を上回る結果となりました。
昔は美容師は安月給と言われていましたが、2017年と2020年を比べると34万円も年収が上がっています
近年は美容師でもきちんと稼げるようになってきているのではないでしょうか。

又、安月給といわれてしまう理由の一つが労働時間とお給料が見合っていなかったからかもしれません。
美容師は残業や練習などでサロンの滞在時間が他の職業に比べて長いといわれています。勤務時間は一日平均10時間、長くて12時間以上働くこともざらにあります。時給に換算してしまうと、一般職よりはやはり低くなってしまいます。

とはいえ、一般的な職業とは違い、美容師は雇用形態やランク、歩合率によって収入が増えたり、キャリアアップにより大きく待遇が変わったりします。
さらに、一般的な職業よりも美容師はキャリアアップしやすい職業ですので、ポジティブに考えて自分のスキルアップしていくことをお勧めします♪

年齢別・男女別では差がある?

次に、年齢別・男女別でも見ていきましょう。
こちらも美容師単独のデータはないので、理・美容師の男女別の年収を年代別にピックアップします。ここでは2020年度の結果で比べていきます。

年齢別平均年収(男性)
20~24歳:206万1000円
25~29歳:264万4000円
30~34歳:352万4000円
35~39歳:381万5000円
40~44歳:348万8000円
45~49歳:351万8000円

年齢別平均年収(女性)
20~24歳:202万9000円
25~29歳:234万9000円
30~34歳:281万3000円
35~39歳:277万4000円
40~44歳:301万6000円
45~49歳:278万4000円

年代別で見てみると男性は35~39歳、女性は40~44歳が一番高い事がわかります。
一般的に男性は40代になると美容師として店舗で働くよりも、責任者になり現場から離れて経営やマネージメント側にまわる傾向があります。
女性の場合は30代後半に結婚や出産で一時的に現場から離れ、家庭に入る傾向があります。そして、育児が落ち着いてきた40代から現場復帰する方も多く、40~44歳でまた収入が増えるのかと思います。

地域別での違いは?

地域別で比較すると最も平均年収が高いのは関東で、その中でも神奈川県が平均357万円と高い水準となりました。
その次が千葉県で平均349万円で、都心である東京都は348万円で全国で3位でした。

一方、最も低いのは260万円の和歌山県で、神奈川県とは97万円の差となしました。

やはり最低賃金が高い地域は、美容師の年収も高くなると言えますね。
又、都心部のサロンの方が、客単価も高く年収も高くなると言えるでしょう。

上記は正社員で働いている場合の比較ですが、業務委託美容師だともっと差が出るかもしれませんね。

美容師の年齢や勤続年数は?

平均年齢
2017年:31.7歳
2018年:32歳
2019年:31.2歳
2020年:38.8歳

2020年の平均年齢は38.8歳になり、前年より7.6歳上回りました。

平均勤続年数
2017年:6.7年
2018年:7.3年
2019年:6.5年
2020年:5.2年

平均勤続年数は5.2年で、前年より1.3年短い結果となりました。

2020年はコロナウイルスの影響もあり、退職する人が増えてしまったのかもしれません。特に若い世代は指名のお客様が安定していなかったり、収入が安定せず他の職業に転職してしまっていたり、フリーランスで働く業務委託美容室に移動している方も多いのかもしれませんね。

又、令和2年度衛生行政報告例によると、美容室は3282施設増えて25万4422施設になりましたが、同年度に開店した美容室は1万3497店舗あり、閉店数は1万215店舗と逆算できます。
美容室は新規開業も多いですが、閉店数も他の施設に比べると多い傾向にあるようです。

よって、勤続年数も短くなり平均年齢も上がった結果になったのかなと思います。

平均勤務時間・残業時間はどの位?

平均勤務時間
2017年:177時間
2018年:173時間
2019年:175時間
2020年:181時間

平均残業時間
2017年:6時間
2018年:8時間
2019年:6時間
2020年:3時間

勤務時間はほぼ横ばいでした。

男女によっても勤務時間が違いました。
2020年だと男性は185時間で女性は178時間となり、男性の方が多い結果となりました。
女性はお子様が居てパート時間だったり、体力の違いでこのような結果になったのではと思います。

又、業務委託美容師は残業や練習で労働時間が正社員に比べて長いことが多いです。
働けば働くほどお給料も増えるので、一日10時間、長くて12時間働く美容師も多い印象です。

②ランクによってのお給料はどの位差があるの?

ほとんどのサロンでは美容師にランクがあり、そのランクによってお給料も変わってきます。

美容師になるためには美容師国家資格が必要で、その資格を取るためには厚生労働大臣指定の学校で、必須課程を修了しなければいけません。美容学校では2年間、通信学校の場合は3年間とゆう期間が定められています。
そして、無事国家試験を合格し美容室に就職する事となります。

美容室に勤めたからといってすぐに給料が安定するわけでもありません。
では、ランク別にお給料事情を見ていきましょう。

アシスタント

まず美容室に入ったらアシスタントとして働きます。
美容師としてデビューするまでの期間をアシスタントと呼び、雑務やシャンプーなどをしたり、技術の練習をし、美容師デビューを目指します。
アシスタントの給料は低めで、平均月収15万~18万前後です。これでも、一昔前よりは上がっているほうです。10年ほど前だと平均12~14万円程でした。
アシスタント時代は給料が低いので、アルバイトを掛け持ちしている人もいますが、営業後の練習などで1日の拘束時間が長い事が多いので、体調管理はとても大事になります。
又、サロンの雇用形態によりお給料に差が出ることもあるので、サロン選びは慎重に。

アシスタント期間はどの位?

アシスタントがデビューするまでにクリアしなければいけない課題は、カットやカラー、パーマや縮毛矯正など様々です。
storageではアシスタントの間に習得必須科目は、大きく分けて5段階あります。
シャンプーからはじまり、通常カラーからメッシュなどのホイルワーク、パーマや縮毛矯正など大きな項目の中に、合格しなければいけない技術がたくさんあります。
先輩スタイリストのアシスタントに入れるよう、細かく分かれています。
又、上記とは別でカット技術も合格基準やランクがあります。営業中に先輩スタイリストに見てもらう他、storageでは月一回アシスタント勉強会があり、そこで他のエリアの先輩に教えてもらえる時間があります。そして、そのアシスタント勉強会でカットの技術チェックがあり、合格すると次のカット課題にすすめる仕組みになっています。

スタイリストデビューするまでの期間は、サロンによって様々ですが、短くて1~2年、平均で3年ほどです。storageでは短くて1年でデビュー出来るようにカリキュラムを組んでいるので、他サロンより早くデビューできるアシスタントが多いです。

とはいうものの、自分の技術力を上げて認めてもらわなければデビューはできないため、まずはなによりも練習と経験を積んでいきましょう!

jrスタイリスト

jrスタイリストとは、アシスタントカリキュラムを全て合格し、1人前のスタイリストになる前の期間のことをいいます。
アシスタントを卒業しても、次の日からスタイリストというわけではなく、もうワンクッション試験があります。
お給料的には、アシスタント時代より給料は高くなり、平均16~23万円前後です。
この時期はまだ指名のお客様が付くことも少ないので、報奨金による給料アップは期待できません。
ただ、アシスタント~jrスタイリストは正社員雇用のサロンが多く、業務委託サロンで働いている場合でも、最低保証があるのでjrスタイリストのうちに指名のお客様を出来るだけ増やせれば、正式にスタイリストデビューした時に有利になるので、今のうちに沢山入客するのがいいと思います。

jrスタイリスト期間はどの位?

jrスタイリストから正式にスタイリストになるための定義は、正直お店によって違います。
1年間はずっとjrスタイリストとゆうような、日数で正式にデビュー出来るケースや、売上が○○以上、指名が○○以上…というような、具体的な数字で決まるケースがあります。
さらに、出来ない技術が出来るようになってから正式にデビューになるケースもあります。
ですが、お店によっては『アシスタントが終了したら、次に日からスタイリスト』という場合もあります。

ちなみにstorageでは約半年間のjrスタイリスト期間を経て、正式にスタイリストデビューする事が多いです。

アシスタントでのサロン選びの際は、jrスタイリスト期間はどの位なのか、スタイリストデビューの条件も聞いてから入社がおすすめです。

スタイリスト

美容室のよってスタイリストの基準は異なりますが、一般的にスタイリストは全ての技術を出来るようになった美容師です。
カット、カラー、パーマなどお客様のご要望に応えられる実力を持っています。実力次第で給与を増やしていくことが可能です。スタイリストの給与は平均20~30万円前後ですが、指名や売上次第で倍稼ぐスタイリストもいます。
又、雇用形態によお給料の考え方が変わりますが、そちらは後ほど説明します。

責任者

責任者とは店長や副店長、マネージャーなど役職があるスタイリストの事です。
一般的に責任者はスタイリストとしての報酬にプラスで手当てがつくことが多いです。役職ランクによって手当額は変わってきます。店長になると役職手当を入れて平均30~50万円前後までお給料が上ります。
お店の全てを任せられたり、美容師以外の業務や会議でプレイヤーとして働くことが少なくなる事もあります。
ただ、やりがいや知識はとても増えるので、独立や開業を考えている美容師は責任者を目指すと、将来の為にもなると思います。

③初任給はどの位?

ここまで平均収入を説明してきましたが、美容師の初任給はどのくらいだと思いますか?

いざ美容室に就職し「やっと夢の美容師として働ける!」と意気込んだものの、初任給の低さにがっくりきてしまう人も多いようです。
美容室に就職したらまずアシスタントとして働きます。アシスタントの初任給は平均13~18万円前後と、他の業種に比べてかなり低く設定されています。
又、一人前のスタイリストになってもスタイリストの初任給は平均18~20万円前後と、アシスタント時代とさほど変わらないです。
スタイリストになりたては、技術もまだまだ未熟だったり、指名のお客様が少なく、思ったより稼げないと思うスタイリストも多いようです。

④正社員と業務委託の給料システムの違いは?

美容師の働き方は大きく分けて2種類あります。お店の社員として雇用されるのか、業務委託契約でサロンという事業主と美容師という個人事業主(フリーランス)同士の契約になるかのかという違いです。

社員の場合は労働法をもとに労働時間が決まっています。又、お給料も基本給があり、そこに指名料や店販売り上げなどの歩合給がプラスされます。

業務委託の場合は労働時間は自由で、自分の好きな勤務スタイルで働くことが可能です。ただし、業務委託サロンは基本給がなく、完全歩合制なので勤務時間が少なかったり、集客がうまくいかない日は報酬も下がってしまいます。その反面、働けば働くほどお給料も増えるのは業務委託のメリットといえます。

→正社員と業務委託の違いをもっと詳しく知りたい方はこちら

⑤お給料シミュレーション

では、実際どのくらい働いたらどの位のお給料がもらえるのかシミュレーションしていきます。

正社員

先に書いたように、正社員は基本給+歩合制がお給料となります。
歩合率は売り上げの10~20%に設定しているサロンが多いです。又、指名客による売り上げの20~30%を歩合給としているサロンもあります。

■基本給25万+売上歩合給10%の場合

月間売上100万円の場合:基本給25万円+歩合給(100÷0.1)10万円=月給35万円
月間売上60万円の場合:基本給25万円+歩合給(60÷0.1)6万円=月給31万円

業務委託

業務委託の場合は基本給はなく、完全歩合制となります。
歩合率はフリー客40~55%、指名客45~60%とサロンによって様々です。又、サロンのメニュー価格により大きく変わっていきます。

■フリー歩合45%、指名歩合50%、客単価6000円の場合

一日フリー5名入客×客単価6000円=売上3万円×月間23日出勤=売上69万円
一日指名3名入客×客単価6000円=売上1万8000円×月間23日出勤=売上41万4000円

月間フリー売上69万円×歩合率45%(0.45)=報酬27万円
月間指名売上41万4000円×歩合率50%(0.5)=報酬20万7000円

合計月間報酬 フリー27万円(165名入客)+指名20万7000円(69名入客)=月給47万7000円

となります。
そして、ここに店販売上や役職手当がプラスされます。
ただし、サロンによっては材料代や諸々を売上の何パーセントか引かれる場合もあるので、サロン選びの際はお給料形態を細かく聞いた方がいいでしょう。

⑥指名数が大事!?

正社員契約でも、業務委託契約でも指名の歩合率が高いです。報酬を上げるための近道は、指名のお客様を増やすことです。

特に業務委託サロンでは正社員型サロンよりも指名歩合が高い事が多いです。
上記では指名数が69名の場合のシミュレーションでしたが、指名数が100名超えると平均月収55万~65万円程まで上がります。

指名数を増やすには?

指名客の多いスタイリストには、いくつかの共通点があります。

まずは美容師として基本のカット技術。お客様からの難しいスタイルをお願いされた時に、お客様の納得のいくスタイルに仕上げられるか、お客様とイメージ共有がしっかり出来ていて完璧に仕上げられるかが大事になってきます。
指名の多い美容師は、お客様とのカウンセリングで仕上がりのイメージ共有やヘアスタイル提案をきちんと出来ている、かつ、その通りに仕上げられる美容師が多いです。

又、カット中にもお客様を楽しませることが出来たり、お家でのスタイリング方法など、お客様とのお話するトークスキルも大事です。
いくら高い技術を持っていても、それをお客様に伝えることが出来なければ指名には繋がりません。

実際にお客様と対面している時も大事ですが、今ではInstagramやminimoなどのSNSを使って集客をしている美容師がたくさんいます。
お店だけで自分のウリや得意な技術を広めるのは限界があります。
Instagramを使って自分の得意な技術やウリを広め、アピールすれば自分が狙っている層のお客様がご来店してくれます。宣伝に成功して人気の美容師になる事が出来れば、指名のお客様もおのずと増えていくでしょう。

とはいえ、お客様によって美容師に好感を持つポイントは異なります。指名客が多いとゆうことは、技術が認められている事だけが理由ではないのかもしれません。

例えば、ヘアスタイルの相談がしやすい雰囲気だったり、技術のスピードが速かったり、静かに過ごせるからなど、技術以外の事に魅力を感じて指名しているというお客様もいるかもしれません。

指名客を増やす手段はひとつではないようです。

⑦指名客が増えたらシェアサロンもあり?

指名のお客様がたくさん増えたらシェアサロンという選択肢もありです。

シェアサロンとは文字の通り、シェアして使うサロンの事です。すでにあるシェアサロン用の美容室から、1席もしくは1ブース借りる契約のことを言います。
全ての席がシェア用として確保してあるので、通常の美容室の一部をレンタルする面貸しとは違う契約方法です。

では、なぜ自分でサロンを作る独立や正社員、業務委託よりシェアサロンが良いのかというと、自由で低リスクなのが大きな理由です。

シェアサロンの場合は、美容室開業時に発生する不動産会社への保証金や内装費用がかからず、利用料だけ支払えばすぐ入居出来ます。又、働き方や料金設定などに縛りがなく、全て自分の好きなように出来ます。
指名のお客様がくる時間だけ出勤すればいいので、自分の時間も増えるのもメリットです。

storageもシェアサロン展開しています。
→もっと詳しくシェアサロンについて知りたい方はこちら

⑧まとめ

今回は美容師のお給料事情について解説していきました。

自分の技術を上げるのはもちろんですが、働くサロン選びや雇用形態でもだいぶお給料が変わってきます。

年収を上げたいと思ったら指名客を増やす事、そして役職者を目指しましょう。
店長や副店長、マネージャーなどの役職がつくと、役職手当が付き給料がアップします。

人気サロンのトップスタイリストやディレクターとして活躍する美容師の中には年収1000万円を超える人もいるようです。
また、独立して経営がうまくいったオーナーの中には、年収2000万円以上になる人もいます。

美容師は実力や自己ブランディングが成功すれば、サラリーマンよりもずっと稼げる職業です。

まずは、技術や接客力を磨き、指名を多くもらえる美容師になれるよう頑張りましょう!

 

自分の可能性を切り開こう!

ご質問だけでもお気軽にどうぞ

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