【2022年最新】髪質改善ってなに?それぞれの髪質改善を比較して徹底解説!

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こんにちは!storageメディアチームの山田です◎

 

最近『髪質改善』というワードをよく耳にしますよね。

自店舗に導入されているけど実際なんなのかよく分かってない…なんて方いませんか?

今回は『 髪質改善 』について、種類や効果・注意点など美容師向けに詳しく解説していこうと思います。

 

そもそも髪質改善ってなに?

 

髪質改善というのは一つの技術の名称ではなく、サロンでのメニューとして打ち出し方の名前です。

なので、施術する内容や意味もサロンや美容師によって違います。

 

主に髪質改善と呼ばれているものは3種類あります。

 

1.酸性ストレート

2.酸熱トリートメント

3.サイエンスアクア

 

上記以外に、縮毛矯正を髪質改善と謳うサロンもありますが今回はこの3種類を比較していきます。

 

縮毛矯正との違いは?

縮毛矯正と髪質改善の大きな違いは、薬剤の成分と繰り返し施術した時の質感の違いです。

従来の縮毛矯正の多くはアルカリ性の薬剤を使用していますが、髪質改善では酸性の薬剤を使用するのが特徴です。

縮毛矯正は髪がもともと持っている結合を、薬剤に含まれるアルカリで一度切断します。

その後、ストレートアイロンで髪の癖を伸ばしていき、2剤で再結合させます。

そのため癖が伸び、ツヤのあるサラサラな仕上がりになります。

しかし、従来の縮毛矯正に使われているアルカリ成分は髪に残留しやすく、もともと持っている結合を一度切断しキューティクルが開いたままの状態となり、どんなに良い縮毛矯正剤を使用しても髪の内部の栄養成分やカラーを流出させてしまいます。

 

一方、酸性の薬剤は、S-S結合には一切触れず全く違う結合を作り、キューティクルを閉じた状態で施術が出来るため、髪にかかるストレスを最小限に抑えられます。

そのため、くせの伸びは縮毛矯正には敵わないものの、ダメージなく髪を落ち着かせる効果があります。

 

また、縮毛矯正はその名の通り縮れた毛をまっすぐに矯正するので、一度綺麗にまっすぐにした髪は半永久的に真っ直ぐを保ってくれます。

なので、定期的に行う場合は伸びてきた根元のみ縮毛矯正をすればよいです。

一方、髪質改善は髪質をいい方向に改善するだけなので、くせの伸ばす力は弱く、持続力も短いので

定期的に行う場合は全体を施術しなければいけません。

 

通常のトリートメントとの違いは?

酸熱トリートメントもトリートメントと言いますが、通常のトリートメントは別物です。

通常のトリートメントはダメージで抜けてしまった髪の内部の栄養を補給し、キューティクルの代わり(=疑似キューティクル)に髪の表面をコーティングするものです。

カラーやブリーチなどで髪が傷んでしまうと、髪内部にダメージホールと呼ばれる大きな穴が出来てしまい、S-S結合が離れてしまったり、表面のコーティングが剝がれてしまったりします。

通常のトリートメントはこのダメージホールに栄養分を入れ、疑似キューティクルで、内部に入れた栄養分をキープします。

ただし、切れてしまったS-S結合は変わりなく、切れたまま残っています。

また、通常のトリートメントの持ちは通常2週間~1か月程度で、疑似キューティクルはシャンプーするたびに少しずつはがれていき、内部に入れた栄養分もその都度少しずつ抜けてしまします。

癖やうねりは気にならなく、髪の質感を良くしたい方やクシ通りを良くしたいだけの方は通常のトリートメントでも十分に効果が実感できると思います。

 

一方、髪質改善である酸熱トリートメントは施術の最後にアイロンで熱をあたえ、まっすぐの状態で固定されるため、一度濡らしてから乾かすと形状記録されたかのように、髪はまっすぐな状態に戻ろうとします。

ただ、癖の構造自体を変える事は出来ないため、癖毛は癖のまま残ってしまいます。

また、ダメージで切れてしまったS-S結合をつなぎ合わせてくれたり、新たなS-S結合に似た結合を作り補修してくれます。

通常のトリートメントは疑似キューティクルを、酸熱トリートメントは疑似S-S結合を作ってくれるのが、通常のトリートメントと酸熱トリートメントの大きな違いです。

 

種類別に詳しく解説!

ここからは種類別で詳しく解説していきます。

 

1.酸性ストレート

酸性ストレートは通常の縮毛矯正やパーマ(アルカリ性)とは違い、酸性領域でかけられるものです。

薬剤の力でしっかりと癖を伸ばす従来のストレート剤に対して、酸性ストレートの薬剤は還元(髪の結合を切る)と酸化(補修)だけ。

薬剤に頼りすぎず、毛髪のpH(ペーハー)に近い状態で施術するので、髪へのダメージが少なくすみます。

ただ、薬剤に癖を伸ばす力は少ないので、アイロン技術が必要となってきます。

健康な毛髪はイオンバランスが整ったpH4.5~5.5の弱酸性の状態で、これを毛髪の等電点といいます。

等電点の範囲内であれば、髪のタンパク質結合が強くなりますが、それ以外ではとても不安定な状態です。

酸性の薬剤を使えば、施術後にアルカリに傾くのを防げます

 

なぜ酸性領域ならダメージが軽減されるの?

髪の毛は健康な髪の弱酸性と反対のアルカリ性に傾くと、キューティクルが開く仕組みになっています。

この習性を利用し、パーマやカラー剤をキューティクルの隙間から浸透させるためアルカリ性の薬剤となっています。

一般的なアルカリ性のカラーやパーマ剤のpHは8~9台前後で、髪のpH値を大きく上回ります。

なので、キューティクルが開き内部の栄養分や水分が抜けてしまいダメージに繋がります。

酸性ストレートの場合、pH4~6程度で髪に近いかそれ以下の弱酸性で作られており、キューティクルを開かなくても薬剤を浸透させることが出来ます。

弱酸性でトリートメントと同じpH値ですが、それに還元剤がプラスされ、還元剤で髪の結合を切ってくれるので弱い酸性の薬剤でもストレートに伸ばす事を可能にしているのです。

髪への負担が少ない分、今まで縮毛矯正やパーマなどと同時施術が出来なかったブリーチ毛やハイダメージ毛でも癖を伸ばしたり、ツヤや弾力を与える事が可能になりました。

 

メリット

 

・ブリーチ毛やハイダメージ毛と相性が良い

・自然に柔らかい質感に仕上がる

 

弱酸性でキューティクルを開かない酸性ストレートなら、ブリーチ毛などのダメージが強い髪にも施術が可能です。

ただし、ウェットとドライの状態で髪に弾力がない場合や、ホームブリーチの髪への施術はおすすめできません。

また、pH値の関係が大きいですが、必要のない結合を切らずにストレートにしていくため、柔らかな仕上がりになります。

 

デメリット

 

・施術時間が長い

・過収斂を引き起こす場合も

・独特なニオイ

 

 

弱酸性の薬剤を使用するので、薬剤が髪に浸透するまで時間がかかります。

また、酸性ストレートはやや強めの酸性薬剤であるため、1剤を放置しすぎると過収斂を引き起こし、髪質が悪くなってしまう事もあります。

過収斂を引き起こすと、髪のダメージなくても髪がパサパサになったり、乾燥して見えてしまいます。

そして、酸性ストレート剤はかなり独特なニオイがあります。

一週間ほどニオイが残ることもあります。

 

注意点

 

1.水分コントロール(ウェットアイロン)が必要

pH値がアルカリに傾くと、キューティクルが開き膨潤し、髪の太さは通常の約3倍になります。

髪内部が動きやすく「伸ばす・曲げる」がやりやすくなります。

一方、酸性に傾くとキューティクルが閉じ、収れんし髪の太さは通常時とほぼ同じです。

そのままでは髪内部が動きにくいので、水を残し水膨潤させる必要があります。

8割ドライの状態でアイロンワークをスタートします。

毛束をペーパーで挟んだ時にペーパーが濡れないくらいが目安です。

毛先などダメージしている部分は完全ドライしましょう。

内側は湿っているけど表面は乾燥している、アイロンの熱でジュッといわない程度が理想です。

 

2.しっかりテンション、強いプレスはNG

アイロンワークが慣れていないと不自然なストレートになってしまったり、根元が折れてしまったりと失敗に繋がります。

アイロンを持たない方の指でしっかりテンションをかけましょう。

お客様の首の筋肉で抗わないと頭が傾くぐらいがベストです。

また、プレスの力が強すぎるのもNGです。

強くプレスしてしまうと、アイロンの鉄板で毛髪をつぶしてしまい、必要のないダメージがかかり、従来の縮毛矯正と変わらない質感になってしまいます。

コームを使うのが苦手な方はツインブラシがおすすめです。

 

3.スライス幅、プレススルー

スライス幅は1cm程度が良いでしょう。

また、急がず焦らずアイロン幅ずつゆっくりと滑らせていきましょう。

この時、蒸気が出るのは髪の内部に水気がある証拠です。

長さにもよりますが、5秒位かけて熱を置いていくイメージです。

ジュッと音が鳴るのは、髪の中で水蒸気爆発を起こしている可能性が高いので、音がならないようにしましょう。

 

2.酸熱トリートメント

 

酸熱トリートメントは、グリオキシル酸などの酸を配合したトリートメント剤と、アイロンの熱によって毛髪内部に結合を発生させます。

グリオキシル酸とアミノ酸がつながる事で、より強い結合を一時的に作り、髪質をコントロールする施術です。

髪はケラチンというたんぱく質で出来ており、ケラチンはアミノ酸が集まって出来ています。

アミノ酸同士のシスチン結合・イオン結合・水素結合・ペプチド結合、これらの結合によって、良い髪の状態が保たれています。

カラーやパーマ、ドライヤーやヘアアイロンの髪へのストレスが影響し、アミノ酸結合が少しずつ切れてしまうと髪がダメージを受け、枝毛や切れ毛に繋がってしまいます。

酸熱トリートメントはそんなアミノ酸結合が切れてしまった髪に、人工的な5種類のイミノ結合を作る事で、髪にハリコシが出て梨、水分バランスが正常に保たれツヤが出たりおさまりが良くなります。

酸熱トリートメントはパーマやカラーと同時施術も問題なくできます。

ただ、あくまでもトリートメントなのでダメージレスに髪質を改善する事は可能ですが、癖を伸ばしたりボリュームを抑える施術ではないので、癖を伸ばしたい方には酸性ストレートをおすすめしてあげましょう。

 

メリット

・通常のトリートメントより持続力がある

・ナチュラルにストレートになる

 

熱と酸の力で髪をより強く結合し、根本的に髪のダメージを修復・改善するので、通常のトリートメントの効果は長くても2週間程度ですが、酸熱トリートメントは約1ヵ月程効果を維持できます。

酸性ストレートと同じですが、強い癖を伸ばす効果は弱いです。

ですが、カラーなどでうねってしまったりダメージを受けてしまっている髪には、さらツヤなストレート効果が期待できます。

 

デメリット

・スタイリストの技術レベルによって仕上がりや効果に差がでる

・カラーが色落ちする

 

酸熱トリートメントは放置時間や塗布、アイロンワークがとても大事になってきます。

ある程度知識がしっかりないと、綺麗にストレートにならなかったりオーバードライで想像していたツヤがでなかったりします。

また、カラー剤の種類や色にもよりますが、特にアッシュ系や派手カラーは色が落ちやすいので、同時施術する場合は酸熱トリートメントを先に施術するばど注意が必要です。

 

注意点

 

1.アフターケアが大事!

お客様にアフターケアを聞かれることは多いと思います。

下記の項目をきちんと伝えてあげましょう!

・5時間は髪を濡らさない

効果が落ちる事はないですが、すぐに濡らしてしまうと酸熱トリートメント独特のにおいが発生しやすいです。

・アイロンは36時間あけて、温度は150度以下

アイロンやコテは鉄板で髪を焼いているのと同じです。

180度以上で熱を当ててしまうと髪がやけどしてしまいます。

出来るだけ同じ個所を通さず、温度も最大でも150度でと伝えましょう。

・カラーのタイミングに気を付ける

酸熱トリートメントと同時施術の場合は、先に酸熱トリートメントをしましょう。

カラーを別日に施術する場合は、カラーを先にしましょう。

カラーが定着するまで2日、そして施術後1週間のシャンプーで色落ちが変わってきますので、カラー後1~2週間ほどあけてから酸熱トリートメントをするのがおすすめです。

また、ホームカラーは避けてもらうようにしましょう。

 

3.サイエンスアクア

通常のトリートメントは、髪の内部に水分・油分・タンパク質などの成分を入れ込んで、髪を補修するシステムトリートメントと呼ばれているものです。

サイエンスアクアは名前の通り、水の力でだけで髪のパサつきやダメージヘアの手触りを回復してくれるトリートメントです。

水分は人間にとって必要不可欠なものです。

毎日のスキンケアで化粧水やパックなどで顔の水分を保湿したり、綺麗な肌の状態を維持するためにたくさん水分補給をしていると思います。

それと同じで、傷んだ髪の内部に元々あった水分やタンパク質が、カラーやクーラー、アイロンやドライヤー、枕との摩擦などによって少しずつ外部に流出してしまいヒビが入ってしまった髪を、水分を使ったトリートメントで修復します。

サイエンスアクアで使用している水は、通常の水ではなく特殊なアルカリ電解水と脂質系のアミノ酸トリートメントを使っています。

 

酸熱トリートメントではないの?

美容業界では「グリオキシル酸」「レブリン酸」「サリチル酸」やその他のある種の酸が配合された製品とヘアアイロンを使用して施術することが酸熱トリートメントだと定義されています。

なので、グリオキシル酸が配合されていて仕上げにヘアアイロンを使うサイエンスアクアも酸熱トリートメントの一種です。

サイエンスアクアに配合されているグリオキシル酸は別名ケラチンアミノ酸と呼ばれることもあり。サイエンスアクアの「アミノ酸と水の力だけで…」という内容の由来となっています。

また、水の力でキューティクルを柔らかくするという独自の理論があり、精製水を電気分解した「アルカリ電解水」を用いるのがその他の酸熱トリートメントとの違いです。

髪へのダメージがないのも他の酸熱トリートメントとの違いです。

 

メリット

・繰り返しでき、やればやるだけ綺麗になる

・ハイダメージ毛ほど効果が実感しやすい

 

サイエンスアクアはやるたびに髪の形状が安定し、よりツヤや手触りが良くなっていきます。

同時施術も可能なので髪に負担をかけずカラーをすることも可能です。

また、ブリーチ毛やハイダメージ毛の髪の毛であるほど効果を実感しやすいです。

仕上がりも縮毛矯正のような硬い髪質ではなく、柔らかくナチュラルな髪質に仕上がります。

 

デメリット

・強い癖は伸びない

・アルカリ電解水は本当に安全?

・アレルギーを起こす可能性もある

 

髪の内部にあるシスチン結合を一度切断する還元剤は使用しせず、水の力のみで形状を変形させるので半永久的にストレートを維持する事はできません

また、サイエンスアクアに使われるアルカリ電解水はpH11.1なのに対し、お掃除用のアルカリ電解水のpHは12です。

つまり、サイエンスアクアに使用されるアルカリ電解水はお掃除などで使用されるアルカリ電解水とpHにはほとんど差がありません。

お掃除用のアルカリ電解水は、皮脂を落としたり肌を痛めてしまう作用をもっています。

サイエンスアクアがこれほど高いpHのアルカリ電解水で本当に安全なのかは少し疑問です。

 

注意点

1.サイエンスアクアをやった髪に縮毛矯正は注意

他の髪質改善メニューにも言える事ですが、ヘアアイロンで仕上げる髪質改善後に縮毛矯正を行うと、原因不明のチリチリやザラザラとした仕上がりになってしまったなどという例が多数あります。

縮毛矯正をやっていた方が髪質改善に切り替えたけど、癖の伸びが物足りないからやっぱり縮毛矯正に戻すケースがあると思いますが、短期間でサイエンスアクアを繰り返した髪ほどこのリスクは高くなるので、癖が弱い方には注意が必要です。

 

2.専用ヘアアイロンを使おう

サイエンスアクア専用のアイロンは、普通のアイロンのように180度などの高温になるものではなく、髪とアイロンの熱部分が直接当たらないように特殊加工されていて、高温度のアイロンが髪に当たらないよう設計されています。

また、アイロンワークは引っ張らず、プレスせず優しく力を入れずに軽くアイロンスルーする程度で大丈夫です。

 

3.1回目の持続力は低い

サイエンスアクアの1~2回目の持続力は数日程度。

4~5回目までは周期を短くご来店してもらわないと効果が実感できません。

ただ、5回目からは1か月に1回程度の周期でツヤ髪を持続する事が出来ます。

なので、初めてのお客様にはしっかりお伝えする事が大事になります。

 

メーカー別比較

酸性ストレート

 

1.アリミノ 「 QUOLINE ACID 」

パーマで根強い人気を誇るアリミノの酸性ストレート「クオライン アシッド」

クエン酸バッファー(クエン酸Na)を高配合しており、毛髪軟化成分同濃度のアシッドクリーム3種類で思い通りのスタイルが可能。

酸性域でやわらかい質感・ツヤを表現できる「プチロラクトンチオール」とストレートで熱促進される特性と、ハリを与える「チオグリコール酸」の組み合わせでしなやかなでツヤのある質感に仕上がります。

また、クオライン共通の熱保護成分「ベタイン」配合で、熱変性を抑えます。

補修・保護効果のあるセラム成分を配合しており、エルカラクトンが熱に反応し、しなやかさとまとまりを与えます。

 

特徴

1.バッファー機能を持つアシッドクリーム3種

クエン酸バッファー(クエン酸Na)を高配合し、酸性域で思い通りのアプローチが可能。

2.毛質軟化成分の組み合わせ

ブチロラクトンチオール×チグリコール酸アンモニウムの組み合わせで、しなやかな質感の艶髪を表現。

3.セラムスムース処方

髪の状態に合わせてセラム成分(補修・保湿成分)を配合しているので、ダメージやエイジングで失われたツヤやまとまりが復活します。

 

2.ルベル「 HITA 」

ストレート・サロントリートメント・ホームケアのラインナップで希望のスタイルやダメージに合わせて提案が可能な、ルベルの「ヒタ」

やわらかさと潤いに優れた「アクティブプレックス」処方で、毛髪保護成分「酒石酸」と潤い成分「尿素」により、やわらかに動くちょうつがい構造を持つことで、抜群の柔らかさと高い水分保持機能を実現。

毛髪への定着力を格段に高め、ダメージを予防し質感だけでなく形状にまで作用する新プレックス技術です。

アクティブプレックスは、通常のケア成分よりも約20倍強い結合で、さらに熱を加える事で2倍強く結合し、約40倍強い結合になるため、半永久的な髪質改善効果が期待できます。

 

特徴

1.低アルカリ処方

おだやかに作用するアルカリ処方を採用しており、ゆっくり使えて、複雑化したクセ毛でもムラなくきちんと伸ばすことが可能。

なので、塗布になれていないアシスタントにも安心して任せる事もできます。

2.ダブルボンディング作用

尿素と酒石酸を組み合わせた成分で、クセ戻りしにくく、潤いとおさまりが持続しやわらかな指通りに。

3.パワーコントロールが可能

酸性からアルカリまでパワーコントロールが可能です。

毛髪保護クリームのリブーターセラムを1剤に混ぜる事でシンプルにパワーコントロールができます。

 

3.オレンジコスメ「 ANCES 」

アンセス最大の特徴である、酸性領域での施術を可能にする高濃度還元剤は、疎水性と親水性の両方の性質を持つ両親媒性なので、従来の還元剤より毛髪になじみやすい還元剤です。

また、分子構造が平面的なため、毛髪に負担がかかるアルカリによる膨潤をさせなくても髪内部まで浸透します。その特徴により、低いpH値でも十分な還元力を発揮し、ストレートにすることが可能です。独特なやわらかい質感に仕上がるのも大きな特徴。

 

特徴

1.等電体でかけられる

結合は切れた場合元通りにはならないので、その分ダメージを気にしなければいけません。

通常の縮毛矯正が水素結合+イオン結合+SS結合なのに対し、アンセスは水素結合+SS結合なので、操作する結合の数が少ないです。

そのため、髪が最も落ち着く等電体でかけられるので髪に負担が少なく、やさしい施術が可能に。

2.多層還元によるバランスのよさ

GMTとスピエラを主体とし、溶剤にはシステイン・アセチルシステイン・チオグリセリンなど複数の還元剤が助剤として配合されたいます。

バランスよく配合する事で、ムラなく均一にかける事が可能です。

3.薬剤種類が幅広い

アンセスはリキッド・ジェル・クリームタイプと3種類用意されています。

pH6.8と7.8の溶剤もあるので、パワーコントロールも可能です。

 

酸熱トリートメント

 

1.ハホニコ「 GLY-NICO 」

グリニコ(色酸熱)は、ダメージケア効果を最も発揮できるグリオキシル酸を主体に、ツヤを出すレブリン酸、パーマと相性がいいサリチル酸を配合しています。

グリニコは髪のダメージレベルが5~10の髪に最も効果を発揮します。

 

特徴

1.最大の魅力「色酸熱」

カラーをしながら酸熱トリートメントができるのがグリニコの最大の特徴です。

色ジェル・色水という特殊なカラー染料を酸熱トリートメントに混ぜて使用するため、カラーと酸熱トリートメントが同時に行えます。

色ジェルにはブルーベリーアッシュ・オリーブマット・ワインピンクの3色あり、使用量や調合率を変える事で色味を変えることが出来ます。

ベースとなる髪が明るいほどカラーが入りやすくなります。

2.質感コントロールが可能

リキッド・ゲル・クリーム・ジェルの4種類からお客様のご希望の仕上がりに合わせて薬剤を選定する事が可能。

さらさら重視ならリキッド+リキッド、やわらかさ重視ならゲル+クリームのように様々な組み合わせが出来ます。

また、なりたい髪質に合わせてそれぞれの配合を細かく選定出来ます。

 

2.MUK「 SAMMY TREATMENT 」

サミートリートメントは、NY生まれの酸熱トリートメントです。

グリオキシル酸の最適な濃度に対する特許を持っており、他社の酸熱トリートメントに比べて髪へのダメージを改善する効果が最も高いです。

髪が濡れてる間は独特なニオイがしたり、カラー前に施術をすると色が入りにくかったりとデメリットも。

 

特徴

1.液体タイプ

サミートリートメントは液体タイプなので、クリーム状と比べると髪への浸透力が圧倒的に早いです。

液体を髪全体にスプレーし、クシでとかすだけなので塗布時間も大きく時短する事が可能です。

また、効果の強化も出来るので、髪質に合わせて調合することが可能。

2.施術が難しい

サミートリートメントは、他の酸熱トリートメントよりも技術が必要です。

髪の内部のコルテックスへ働きかけるトリートメントなので、髪の状態を正しく見極める力やダメージ状態に応じて適切な配合が出来ないと、効果が発揮できません。

サロンに導入する場合は講習を実施する事をおすすめします。

 

 

まとめ

今回は話題の髪質改善についてまとめてみましたがいかがだったでしょうか?

かなり細かく、具体的に記載させていただきました。

本文でお伝えした通り、酸性ストレート・酸熱トリートメント・縮毛矯正・トリートメントそれぞれ効果が違うので、その辺りの違いが伝わったら幸いです。

今後導入しようとしている方の比較対象を考える上で参考にしていただきたいです♪

 

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