【美容師も意外と知らない?!】美容室のトリートメントと市販のトリートメントは何が違うの?【2022年最新!徹底比較】

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こんにちは!storageメディアチームの山田です◎

みなさんは美容室に行った時トリートメントはしますか?

「トリートメントしたけど実感できなかった」「家でやるトリートメントと同じでしょ?」って思っている方も多いのではないでしょうか?

そこで、今回は『 サロントリートメントと市販のトリートメントの違い 』を解説していこうと思います。

インバストリートメントとアウトバストリートメントの違いについても触れていこうかと思います!

なぜトリートメントが必要なの?

そもそもなぜトリートメントが必要なのか知っていますか?

美容師さんでも意外と知らない、勉強したけど忘れてしまったなんて方も居るのではないでしょうか?

なんとなく髪に良いんでしょって思って使っている方も多いと思います。

トリートメントの効果には大きく分けて、「毛髪補修効果」「ダメージ予防効果」があります。

毛髪補修効果とは、毛髪内部に栄養と潤い成分を浸透させ、髪の内部から補修していきます。

同時に髪の表面もコーティングしてくれる効果があり、キューティクルを整えパサつきを抑えてくれるので、手触りも良くなります。

修復しながら、ダメージを予防するというのがトリートメントの主な役割です。

では、アウトバス・インバストリートメントそれぞれの効果を解説していきます。

 

インバストリートメント

まずインバストリートメントから説明していきます。

インバストリートメントとは、美容室やお風呂で行う洗い流すトリートメントのことで、傷んだ髪への内部補修の役割を担います。

髪が濡れた状態の時はキューティクルが開いているので、トリートメント効果を髪の内部まで浸透させる事ができ、内部から補修してくれます。

キューティクルが開いた状態のシャンプーの後のデリケートな髪を調整してくれるだけでなく、髪に不足しがちな水分補給・保持してくれる役割もあります。

また、髪に必要なアミノ酸やタンパク質、脂質などが多く配合されており、ダメージを補修する効果が高いのが特徴です。

効果
  • 傷んだ髪の内部に浸透
  • 髪のダメージを補修
  • 手触りを良くしてくれる

 

アウトバストリートメント

アウトバストリートメントは、洗い流さなくて良いトリートメントです。

アウトバストリートメントは髪表面を整えたり、紫外線やドライヤーの熱のダメージから髪を守ることを目的としています。

効果
  • 傷ついた髪の表面を補修
  • 紫外線や熱ダメージなど外からの刺激をバリアしてくれる

 

インバストリートメントで髪の内部補修をし、アウトバストリートメントで髪の表面を補修する。といったようにそれぞれで効果が違います。

ざっくりですが、役割の違いはこんな感じです。

 

配合成分で比べる違いは?

インバス・アウトバストリートメントの配合成分の大きな違いは、カチオン界面活性剤の配合量です。

インバストリートメントにはカチオン界面活性剤が多く含まれており、アウトバスにはほどんど含まれていません。

カチオン界面活性剤は、衣類用柔軟剤にも含まれる成分で、衣類を柔らかくする柔軟効果と汚れを落とし綺麗な状態にしてくれる殺菌効果があります。

この効果をトリートメントに配合することで、髪を柔らかくしたり、静電気を防止したりしてくれるのです。

殺菌効果は別名細胞毒性と言います。

「洗い流すトリートメントは地肌に付けない方がいい」と聞いたことはありませんか?

根元がぺたんとなってしまったり、べたついてしまうからと言う理由もありますが、カチオン界面活性剤に含まれる細胞毒性が、頭皮や顔周りに付いたままだとニキビや肌荒れの原因になってしまうからです。

背中ニキビの原因も同じで、髪から流れたシャンプーやトリートメントがしっかり流せてないのが原因なんです。

アウトバストリートメントが洗い流さなくて良い理由は、このカチオン界面活性剤がほとんど含まれていないからなのです。

 

トリートメントの種類の違いは?

大きくトリートメントって言っても、リンスやコンディショナー、オイルやミルクなど種類がたくさんあってどれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。

次は、それぞれの違いや特徴を解説していきます!

 

インバストリートメント

お風呂や髪が濡れた状態で使う洗い流すヘアケア材は大きく分けて4種類に分かれます。

1.トリートメント


少し前でも説明した通り、トリートメントは髪の内部から補修し、栄養を与えてくれる効果があります。

傷んだ髪を内部から補修してくれます。

 

2.リンス


シャンプーの後に使用し、油分などを与えることで髪の滑りやまとまりを良くしてくれます。

水分で開いたキューティクルを油分でコーティングし、髪から水分が蒸発しないようにしてくれるのです。

そして、シャンプーをした髪はマイナスの電気を帯びるので、ほこりなどが付きやすくなってしまいます。そこで、プラスの電気を持ったリンスをつける事によって中和され、外敵から髪を守ってくれます。

 

3.コンディショナー


コンディショナーの役割はほとんどリンスと変わりません。

リンスと違うところは髪をコーティングするだけでなく、髪の保湿をしてくれます。

市販で販売されているリンスやコンディショナーは、商品名の表記が違うだけで中身はそれほど大きな違いはありません。

 

4.マスク


基本的な役割はトリートメントと大差はありませんが、ヘアマスクの方が成分量や濃度が高いものが多く、トリートメントよりも効果が得られやすいです。

トリートメントだけでは補えない深刻なダメージや皮膚のダメージをケアするもの、抜け毛や薄毛対策に特化したものなど、用途ごと違うものが多いです。

また、ヘアマスクは毎日使ってしまうと必要な油分を取りすぎてしまったり、逆に与えすぎてしまうので、使う場合は週に数回トリートメントの代わりに使用しましょう。

リンスとコンディショナーは髪の表面を保護、トリートメントとマスクは髪の内部を補修する役割を持つという事になります。

 

アウトバストリートメント

髪を乾かす前に使う洗い流さないヘアケア材は大きく分けて5種類あります。

1.オイルタイプ


洗い流さないトリートメントの中で最初に思い浮かぶのはオイルタイプではないでしょうか。

オイルタイプはどんな髪でも使える、一番バランスの良いタイプです。

オイルで髪を包み込むことで、水分を保持し潤いを保つことができます。

また、オイルタイプはコーティング力があるので、ドライヤーやヘアアイロン、コテなどの熱から髪を守ってくれます。

毎日ヘアアイロンやコテを使う方におすすめ!

ただし、オイルタイプにはしっとりやサラサラなど使用感が大きく違います。

自分に合わない種類を選んでしまうとベッタリなってしまう事もあるので要注意。

 

2.ミルクタイプ


ミルクタイプの洗い流さないトリートメントは、毛髪の補修効果がある成分を配合しているものが多く、カラーやパーマなどでダメージが蓄積してしまった髪におすすめです。

特に乾燥によってボリュームが出てしまう髪の保湿ケアに向いています。

 

3.クリームタイプ


クリームタイプの洗い流さないトリートメントは、ミルクタイプに似ていて補修を行いつつ、オイルのようなコーティング効果も期待できます。

高い保湿効果に加え、水分と油分も補えるので水を弾きやすい硬い髪の方におすすめ!

 

4.ミストタイプ


ミストタイプはさらっとした質感に仕上げてくれます。

熱から守ってくれる効果は少ないので、そのような効果を望むのであれば、ドライヤーする前はオイルタイプ、仕上げにミストタイプを使うのがおすすめです。

髪が絡まりやすい、猫っ毛やベタベタするのが苦手な方に向いています。

 

4.ジェルタイプ


ジェルタイプは油分が多いものと水分が多いものがあります。

油分が多いものは、シリコーンやポリマーが多く配合されているので、髪に強力なコーティング効果を発揮し、膜をつくって高い保湿力で潤いを閉じ込めてくれます。

水分が多いものは、髪に潤いをしっかり与え、つやのあるしっとりした柔らかい髪に仕上がります。

ジェルタイプはスタイリング剤感覚で使用するのがおすすめです。

 

選び方は?

違いが分かったところで、実際どう選んだらよいでしょうか。
今回は『髪に合わせて選ぶ方法』『仕上がりの質感で選ぶ方法』の2種類をご紹介していきます。

 

1.髪に合わせて選ぶ

自分の髪質に合ったものから選ぶのがベストです。

インバストリートメント

インバストリートメントは、髪質や髪の悩みで選ぶのが良いでしょう。

■くせ毛・剛毛


くせ毛や剛毛の方は、髪を柔らかくする柔軟作用のある植物オイルを配合しているトリートメントがおすすめ!

また、髪のダメージがあると扱いにくくなるので、毛髪補修成分が配合されているかもチェックしましょう。

下記の成分が入っていれば、植物オイル配合のトリートメントです。

植物オイル
  • アルガンオイル
  • ツバキオイル
  • シア脂
  • ひまわり種子油
  • オリーブオイル

 

■猫っ毛


猫っ毛の方は、ノンシリコーンのトリートメントがおすすめ!

シリコンは、手触りを良くする効果がある成分ですが、髪に蓄積されるとべたつきの原因になることもあります。

なので、髪がぺたんとボリュームダウンしてしまう猫っ毛の方は、ノンシリコントリートメントを使うようにしましょう。

 

■ダメージ毛


ダメージ毛の方は、毛髪補修成分を配合しているトリートメントがおすすめです!

髪の外部に作用し、つやを与えたり、ハリコシを与える下記の成分が入っているかを確認してみましょう。

毛髪補修成分
  • 加水分解卵白
  • 加水分解コンキオリン
  • 加水分解ケラチン(羊毛)
  • ポリクオタニウム-22
  • ゼイン

 

■カラー・パーマをしている髪


カラーやパーマ、縮毛矯正などをした髪には、ヘマチン・リンゴ酸・クエン酸などを配合しているトリートメントがおすすめ!

髪のごわつきを抑えられ、手触りもよくなります。

また、カラーの色持ちにも影響される成分なので要チェック。

 

アウトバストリートメント

アウトバストリートメントは髪質の悩みで選ぶと良いでしょう。

■ダメージ毛


ミルクタイプ+オイルタイプを重ね付けがおすすめ!

ダメージしている髪は、ダメージ補修効果のあるミルクタイプと髪表面を保護してくれるオイルタイプを重ね付けすると良いでしょう。

乾かす前にミルクタイプ、9割乾いてきたらオイルタイプをつけるのがおすすめです。

 

■乾燥毛


オイルタイプがおすすめ!

乾燥毛の方は、保湿効果の高いオイルタイプが良いでしょう。

乾かす前に全体に付け、8割乾いてきたら再度少量を毛先に付けて乾かします。

髪内部の水分を逃さないように、再塗布することで乾燥を防げます。

 

■硬毛


クリームタイプがおすすめ!

硬い髪は水分を弾きやすいので、クリームタイプを中間から毛先に付けましょう。

しっとりしやすいので、根元には付けないように注意してください。

 

■柔らかい・細い毛


ミストタイプがおすすめ!

細くて柔らかい髪は、しっとりし過ぎるとぺたんこになってしまうので、ミストタイプをつけるかミルクタイプを毛先中心に付けるのが良いです。

特に、根元に付けてしまうとボリュームダウンしすぎてしまうので気を付けましょう。

 

■膨らみやすい・くせ毛


ミストタイプ+オイルタイプの重ね付けがおすすめ!

ミストで全体の質感を整え、オイルで蓋をするイメージです。

 

2.仕上がりの質感で選ぶ

ここから下はインバストリートメントもアウトバストリートメントも選び方は一緒で大丈夫です!

 

■サラサラにしたい


サラサラに仕上げたい方は、インバストリートメントはノンシリコーンタイプを使用することで、軽い仕上がりになります。

アウトバストリートメントは、ミストタイプを髪表面にふりかけることでサラサラな質感になります。

 

■ツヤツヤにしたい


ツヤツヤに仕上げたい方は、油分が多く配合されているオイルタイプがおすすめ。

なかでも、植物オイルを配合しているアウトバストリートメントは、髪の内部までうるおい成分が浸透して、髪を美しく仕上げてくれます。

スタイリング剤として仕上げに使うと効果的!

 

■しっとり・まとまる髪にしたい


しっとりまとまる髪にしたい方は、水分が多く配合されているトリートメントがおすすめ!

保湿成分が髪の内部まで浸透し、しっかりとうるおい補修してくれます。

また、乾燥によるパサつきや広がりも抑えてくれます。

 

正しい使い方

では、実際に使うときはどのようにすれば良いのでしょうか。

インバストリートメントは髪の内部に浸透させてダメージを補修、アウトバストリートメントはそれに加え表面もしっかり守ってくれるアイテムです。

それぞれ正しい使い方をしないとしっかりと効果が発揮されずせっかくのケアが意味なくなってしまいます。

インバス・アウトバストリートメント別で解説していきます。

インバストリートメント

インバストリートメントの種類はたくさんあると上の章でお話しましたが、それぞれ併用する場合は使う順番も大事です。

コンディショナーとトリートメントを両方使う場合は、トリートメントが先でコンディショナーが後になります。

基本的にはトリートメントのみで十分ですが、髪が膨らむ・パサつくなどダメージがひどい場合は両方使っても良いでしょう。

シャンプーからの流れは下記の通りです。

シャンプー後の流れ
  1. シャンプー:頭皮や毛髪の汚れを洗う
  2. トリートメント:髪の内部に栄養補給する
  3. コンディショナー・リンス:髪の表面をコーティングする

シャンプーで頭皮や髪表面の汚れを取った後に、トリートメントで栄養を髪の内部に入れ、コンディショナーやリンスで髪の表面をコーティングするイメージです。

スキンケアと同じ順番と覚えておくといいと思います♪

次に正しい使い方を解説していきます。

STEP1.シャンプー後はしっかり水分をとる

シャンプー後、毛先までしっかり水分をきることが大事です。

濡れている髪はキューティクルが開いていて、とても傷つきやすい状態です。

手のひらを合わせるように髪を挟んでいくと、摩擦が起きにくいです。

 

STEP2.トリートメントを付ける

トリートメントの量は、ミディアムで500円玉くらいで十分です。

付けすぎるとべたつきの原因にもなります。

頭皮に付かないように、中間から毛先にかけて塗布しましょう!

 

STEP3.髪をとかす

最初は目が粗いトリートメント用のコームなどで髪全体にトリートメントを行き渡らせましょう。

いきなり目が細かいコームを使うと、髪が絡まったり摩擦が生まれてしまうので、まずは大きめのコームがおすすめです。

全体に行き渡ったら、目の細かいコームに変えてゆっくりやさしくコーミングし、髪の毛一本一本に行き渡らせましょう!

 

STEP4.浸透させる

コーミングし、髪全体にトリートメントが行き渡ったら毛先をしっかり揉みこみましょう。

その後、3~5分放置して髪内部まで浸透させます。

この時バスルームがしっかり温まっていると浸透率もアップします。

タオルやラップでくるむのも良いでしょう。

 

STEP5.洗い流す

きしみやぬめりを感じないくらいに流すのがベストです!

トリートメントは多少洗い残しがあっても大丈夫です。

ただ、頭皮や肌に残っていると肌トラブルの原因になるので、要注意。

 

アウトバストリートメント

洗い流さないアウトバストリートメントは、頭皮や根元に付けないようにしましょう。

頭皮についてしまうと毛穴詰まりや頭皮の荒れの原因になってしまいます。

では、正しい使い方を解説していきます。

STEP1.丁寧にタオルドライ

洗い流さないトリートメントの効果を最大限に出すためには、付ける前のタオルドライをしっかりやる事です。

タオルドライが不十分で、髪に水分が残っていると栄養や油分が髪に浸透しません

髪の水分をしっかりしみ込ませるように、タオルで挟むようにして軽く抑えながら水分をとりましょう。

髪をギュッと絞っても水滴が垂れない状態が理想です。

この時、摩擦で髪を傷つけないようにこすったりはしないようにしましょう。

 

STEP2.適正量付ける

髪に塗布する前に、手のひらで伸ばし中間から毛先中心に付けていきましょう。

頭皮や根元についてしまうと毛穴詰まりや頭皮の荒れる原因になることがあるので、要注意。

また、付けすぎにも要注意です。

適正量は下記の通りです。

適正量
  • ショート:1~2プッシュ
  • ボブ:2~2.5プッシュ
  • ミディアム:2.5~3プッシュ
  • ロング:3~4プッシュ

 

STEP3.なじませる

一番ダメージの多い中間から毛先に塗布したら、目の粗いコームやブラシでとかしで髪全体になじませましょう。

オイルの場合は、手のひらに伸ばした後、手を合わせて体温で温めてからつけると浸透率が上がります!

根元付近のボリュームダウンのために付けたい場合は、コーミングで根元付近までとかすことで、頭皮に付くのを防げます。

 

STEP4.ドライヤーで乾かす

自然乾燥が髪への一番のダメージの原因なので、必ず乾かしましょう!

ドライヤーは根元→中間→毛先の順番で乾かしましょう。

また、温風と冷風を交互に切り替えながら、髪の温度が上がりすぎないように乾かすと、さらにダメージ軽減できます。

 

STEP5.もう一度付ける

半分~8割乾いてきたら、もう一度少量の洗い流さないトリートメントをつけましょう。

全体になじませるようにコーミングも忘れずに!

 

以上が推進する正しい使い方です。

今日から正しい使い方でトリートメント効果を最大限に引き出してみましょう♪

サロンと市販のトリートメントの違いは?

では、次にサロンのトリートメントと市販のトリートメントの違いを解説していきます。

市販のトリートメントだと、自分に合うトリートメントを自分で選ばなければいけません。
それが本当に自分に合っているのかは、使ってみなければ分からないですよね?

サロントリートメントだと、美容師が一人一人の髪質に合ったトリートメントを選び、配合してくれるので、効果が実感しやすいです。

また、サロントリートメントには市販では売られていないトリートメントも沢山あるので、数多くの種類から選ぶことが出来ます。

インバストリートメントはもちろん、アウトバストリートメントも同様で、その日に施術したメニューに合わせてアフターケアに最適なトリートメントを選んでくれます。

これから美容室と自宅でするトリートメントの違いについて詳しく解説していきます。

1.施術メニューに合わせたトリートメント

サロントリートメントは、その日の施術メニューに合わせたトリートメントが出来るのが一番のメリットです。

カラーやパーマ、縮毛矯正などダメージが大きいメニューの場合は前処理としてトリートメントをする事で、ダメージを最小限に抑えてくれます。

また、トリートメントをする事でカラーやパーマなどをした際の、髪の状態を弱酸性の健康な髪の状態に戻してくれる役割もあります。

施術メニューに合わせて、前と後にするトリートメントを選べるのがサロンでやるトリートメントの最大メリットです。

 

2.自分に合ったトリートメントを選んでくれる

美容室では、美容師さんが一人一人の、なりたい髪形や髪質、悩みに合わせたトリートメントを提案してくれます。

ぺたんこになってしまう、ダメージや乾燥で広がってしまうなど様々な悩みに合うトリートメントが用意されています。

市販のトリートメントよりも悩みに合わせた成分量が多く配合されていたりと、サロンでしか出来ないトリートメントにはメリットがたくさんあります。

効果が実感できる満足度の高いトリートメントをしてもらうには、自分の髪の悩みをしっかり伝えることが大事です。

また、市販のトリートメントの中で自分に合ったものを教えてくれたりもします。

 

3.効果を促進させる機器が揃っている

サロンによって異なりますが、トリートメントの効果を促進させるミスト機などがある美容室もあります。

ミスト機のほかにも、超音波アイロンや加温機など様々な機器があります。

自宅ではできない、トリートメントの効果を十分に発揮する機器が使えるというのが、サロンでトリートメントをするメリットです。

 

サロントリートメントのメーカー別の特徴

実際にサロンで出来るトリートメントをメーカー別で解説していきます。

サロンによって、導入しているトリートメントのメーカーが違うので、自分に合ったトリートメントがあるサロンを探すと良いでしょう。

KERASTASE(ケラスターゼ)

ケラスターゼは、健康毛・乾燥毛・ダメージ毛・ヘアカラーやパーマをした髪など悩みに特化したシリーズが全10種類発売されています。

今回はその中でも人気な3種類をご紹介していきます!

シャンプーやトリートメント、マスクなどヘアケア材のほとんど全てを店販として売られているので、自宅でのヘアケア材の参考にもしてみてください♪

1.ディシプリン

くせ毛やまとまりがなく、扱いにくい髪だと感じている方にはディシプリンシリーズがおすすめです。

ディシプリンシリーズの中でも、くせ毛の方は『オレオリラックス』、絡みやほつれによるまとまりのなさを感じている方は『フルイダリスト』がおすすめです。

保湿・補修成分のプロケラチン、髪のダメージ部分に吸着し潤いとなめらかさを与えるタンパク質などで保湿しながら、髪内部に浸透し補修してくれます。

くせやまとまりの良さを重視しているシリーズなので、細毛の方がオレオリラックスのシャンプーを使うとべたついてしまうので要注意です。

くせが強い方や、よりくせを抑えたい方は、マスクオレオリラックスを週2~3回ほどトリートメントの代わりに使用するのをおすすめします!

 

2.リフレクション

カラー後やカラーヘアをきれいに保ちたい方はリフレクションシリーズがおすすめです!

リフレクションは、カラー後にデリケートな髪をケアしてくれたり、カラーが落ちにくい成分を配合しているため、カラーをした翌日~1.2週間使い続ける事を推奨しています。

ツヤが出やすいテクノロジーで、潤いやツヤを失いがちなカラーを重ねた髪をしっかりと保湿し、ツヤのある美しい髪へを導いでくれます。

しっかり補修作用の期待できる成分を配合しているヘアアイテムを使うことで、カラーの色味を鮮やかに保ち、退色の原因から守ってくれます。

 

3.クロノロジスト

ケラスターゼ史上最高のクロノロジストシリーズ!

最新テクノロジーを集結させ、髪を総合的にケアしてくれます。

髪のダメージ補修はもちろん、頭皮のケアまで出来る優秀なシリーズです。

補修成分や保湿成分でしなやかな髪、スッキリとした頭皮に仕上げてくれます。

どれを使ったらいいのか分からない方や、とにかくいいヘアケア材を使いたい方はこのシリーズが一番おすすめです!

また、有名ハイブランドの香水を手掛けている調香師さんがクロノロジストの香りを監修しているので、付けるだけで幸福感が味わえます♪

 

上記のシリーズなどを使って、サロンで出来るトリートメントはフィジオドーズ、キャビアトリートメントなど様々な種類があります。

また、サロンで出来るトリートメントの種類は店舗により異なるので、今回はstorageで出来るトリートメントをご紹介していきます。

 

1.FUSIO-DOSE(フィジオドーズ)

フィジオドーズは通称カクテルトリートメントと言われています。

カクテルトリートメントと言われている由来は、お酒のカクテルのように2種類の薬剤を髪実に合わせて選び、その場で調合する様子がカクテルみたいだからです。

カウンセリングに基づき、美容師が30種類の中からお客様一人一人に合わせて選び、調合してくれます。

ブリーチをした後の髪には、ウルトラバイオレット×シカファイバー、パサついてるけどしっとりしたくない人は、コンサントレ×アンブリフォルスのように、2種類の悩みにアプローチしたトリートメントを選べるのがメリットです。

1回分づつ新しいボトルで作るので、衛生面を気にしなくていいのも嬉しいポイントです♪

 

2.クロノロジスト

少し前に解説したクロノロジストシリーズのサロンケアバージョンです。

クロノロジは通称キャビアトリートメントと呼ばれています。

クロノロジの特徴は、専用の『クロノキャビア』を用いることです。キャビアのような粒状のトリートメントの中には、潤いやツヤを与える成分が配合されています。

この『クロノキャビア』を専用のマスクと調合することで、最大限の効果を引き出すことが出来るのです。

髪と頭皮を同時にケアしたい方や、生まれたてのような髪を手に入れたい方はぜひ一度試して欲しいです!

ただ、どこのサロンでも価格が少し高めなので、自分へのご褒美にキャビアトリートメントはおすすめです♪

 

3.K WATER(Kウォーター)

K WATERはその名の通り水トリートメントです。

このシリーズはサロン限定トリートメント。

K WATERは放置時間が必要ないのが一番の特徴です。通常のトリートメントは、髪の内部に浸透させるために塗布したら時間を置きますが、K WATERは濡れた髪に塗布することで、補修成分が水に反応し瞬時にツヤを与えてくれます。

このトリートメントは、髪の内部に浸透させるより、髪表面にツヤを与える効果が高いので、内部も補修したい場合は上記のフィジオドーズと一緒にやると効果的です♪

 

【取り扱いサロン】

全店導入していますのでこちらからご確認出来ます!

TOKIO(トキオ)

CMやSNSでもよく見るTOKIOトリートメント。

TOKIOトリートメントとは、世界初の特許技術を使い、毛髪構造を復元させてケラチンタンパク質を再形成させるトリートメントです。

って言われてもピンとこないと思いますので、少し深く説明していきますね。

まず、髪の毛の役70%はケラチンで作られており、その成分がケラチンタンパク質というもので構成されています。

ヘアカラーやパーマ、ドライヤーなどの摩擦で髪が傷んでくると、髪の内部のケラチンタンパク質が外に流出してしまい、髪の毛がパサついてしまうんです。

そのケラチンタンパク質を髪の内部に入り込ませ、外に流出しにくい大きさにし、パサつきの原因を抑える効果があります。

他のトリートメントだと105%程しか毛髪強度が回復しなかったのに比べ、TOKIOトリートメントは140%も毛髪強度を回復してくれるのです。

もう一つ、TOKIOトリートメントならではの成分が『フラーレン』という成分です。

フラーレンとは、ストレスや紫外線で発生する活性酸素を無害化できる効果です。

例えば、りんごが変色してしまうのは活性酸素による酸化が原因です。

フラーレンが配合される事によって、酸化を防いでくれ、頭皮の老化防止や健康な髪を育成する手助けになってくれます。

少し難しい話になってしまいましたが、『ケラチンタンパク質』と『フラーレン』を配合していることで、髪の毛を外部のダメージから守り、綺麗な髪の状態を保ってくれるのです。

また、シャンプーやトリートメントはもちろん、サロンでも使用しているマスクトリートメントも販売しています。

TOKIOトリートメントでサロンケアをし、家でのケアにも使うことで健康でツヤのある髪になってくれるのです♪

 

【取り扱いサロン】

JOLIE 川崎東口店

aero 横浜店

その他お取り扱い店舗はこちらから各店をご確認ください。

oggi otto(オッジィオッド)

オッジィオッドは日本中の美容室の中で、たった1%のヘアサロンだけで取り扱いを許されている希少価値の高いトリートメントです。

そんなオッジィオッドの最大の特徴は、オーダーメイドトリートメントという事です。

美容師がお客様一人一人の髪質やダメージレベル、くせの具合や髪の悩みに合わせて、最大11種類のトリートメント剤から最適な薬剤を選定してくれます。

髪に失われた成分を補いながら栄養を与えて、ダメージ毛をベストコンディションに仕上げることが出来ます。

ホームケア用品は、サロンで使うトリートメントやシャンプーと同じ成分が配合されており、サロンの最高の状態をキープすることに役立ちます!

特にシャンプーは、高濃度美容液処方なので、洗えば洗うほど髪本来の輝きを取り戻してくれる優れもの♪

また、オーガニック製品なので、肌に優しいのもうれしいポイント!

 

【取り扱いサロン】

grande 横浜店

aria 三軒茶屋店

Aujua(オージュア)

オージュアはフォルムのやわらかな曲線を日本女性のしなやかさ・やさしさを表現していて、菱川師宣の「見返り美人」の印象的な立ち姿に代表されるような、日本人の持つ“美への誇り”がパッケージのテーマになっています。

オージュアの最大の特徴は『日本人女性』の髪に特化したパーソナル商品であること!

幅広い髪の悩みに応じた多彩なラインナップにより、お客様一人一人に最適なヘアケアをご提案する事が出来るのです。

契約しているサロンでしかサロントリートメントは出来ない、希少で人気のトリートメントです。

取り扱いサロンは公式サイトで確認してみてください♪

今回は人気の3種類をご紹介していきます!

1.QUENCH(クエンチ)

クエンチシリーズは、パサつきがちな髪を補修し、うるおいとまとまりを与えてくれるのが特徴です。

牡丹をイメージした香りで女性に大人気なシリーズ!

傷んだ髪の水分保持力を高めてくれるので、カラーやパーマによるダメージが気になる方におすすめです♪

 

2.IMMURISE(イミュライズ)

イミュライズシリーズは、たんぱく質や栄養分が流れ出た髪に、保護成分を浸透させて強度を高め、傷みにくい健康的な髪へ導いてくれる事が特徴です。

デザインカラーやブリーチなどのハイダメージ毛の方に特におすすめです!

ダメージをしっかりケアしながら、髪にツヤを与えてくれるので、使い続けることで髪質の変化をより実感できます。

 

3.AQUAVEER(アクアヴィア)

アクアヴィアシリーズは、髪のくせやうねりに特化したシリーズです。

髪内部の水分量を均一に整える技術で、髪にまとまりを生み出してくれます。

くせ毛にお悩みの方におすすめです♪

また、週に数回のスペシャルケアとしてヘアニュートリエントを使うと、髪のまとまりがさらにアップします!

 

→公式サイト

メンズもトリートメントを使うべき?

トリートメントは女性がするものと思っている方も多いと思います。

上の章でも解説しましたが、トリートメントは髪を綺麗にするものです。

今では男性でもカラーやパーマをする人が増え、髪にダメージが蓄積されている方もたくさんいます。

ダメージを放置したままにすると、ヘアスタイリングがやりにくくなってしまいます。

髪の負担を減らし、ヘアスタイリングをやりやすくするのが男性がトリートメントをするメリットかと思います!

また、アンチエイジングや抜け毛、頭皮環境を整える事に特化したトリートメントもあるので、男性でもトリートメントすることをおすすめします♪

くせ毛の男性は絶対使った方がいい?!

くせ毛の男性は特にトリートメントする事をおすすめします!

くせが出てしまう原因は、乾燥によると言われています。

トリートメントつける事で、保湿されくせを抑える事が出来るのです。

うまくケアして乾燥を防ぐことで、くせ毛を活かした無造作ヘアをパーマなしで作ることも可能です♪

使うトリートメントは女性と同じ製品で大丈夫です。

男性の場合は、髪の内部の補修効果が高い洗い流さないトリートメントをメインに使用しましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はアウトバス・インバストリートメントについて解説していきました。

自分に合ったトリートメントが分からない方は、まず美容室で美容師に相談し、選んでもらうのが良いと思います。

自分に合うトリートメントが分かったら、コスパの良い市販のトリートメントを使用するのもありかと思います!

参考にしてみてください♪

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    こんにちは‼️メディアチームのMi-Ruです🎵 今回のブログテーマは・・・ 「マツエク👁」 私は大学時代からマツエクの虜になり、今では欠かせません・・・笑 「マツエクってメイク濃くならない??」「お手入れ大変そう・・・」 「目に何かつけるの怖い・・・」「種類が多すぎてよくわからない・・・」 そんな方に読んでいただけたらなと思います🎵 ◯マツエクとは 「まつげエクステンション……

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    【美容室】最近のカラー、種類が多過ぎてよくわからない!

    こんにちは storage総合職の吉野です(^^)/   N°グループのカラーコンセプトである 女子度MAXの透明ベージュ 流行の高彩度系 他にも #外国人風 #透明感 #抜け感 #ダメージレス #ケアカラー など、今やカラーはお客様それぞれのこだわりを持ってオーダーされる方が多いのではないでしょうか? そんな風潮に合わせて、ここ数年でカラー剤が進歩した……

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