こんにちは!storageメディアチームの山田です◎
若者は必ずと言っていいほど活用しているTikTok(ティックトック)をご存じですか?
最近ではTikTokで活躍しているティックトッカーがテレビに出演していたりと、TikTokという言葉を耳にする機会も多くなってきたかと思います。
TikTokは動画をメインに投稿するSNSなので、美容師にもとても向いています。
そこで、今回は『 美容師のTikTok活用方法 』について解説していきます!
目次
TikTok(ティックトック)とは?
TikTokとは、10代~20代を中心に支持を集めているSNSです。
正確なユーザー数は公式に公開はされていませんが、2019年11月には15億ダウンロードを達成しており、その5ヶ月後の2020年4月にはダウンロード数が約20億を突破しています。
アップできる動画は15秒~1分ほどの短尺動画がメインですが、2022年3月からは最大10分までの動画の作成が可能になりました。
アプリ内での動画編集機能が充実していることも特徴です。
以前は音楽に合わせるリップシンク系のコンテンツが人気でしたが、最近では日常や役に立つ動画なども人気となっており、コンテンツの幅が広がってきています。
美容師がTikTok(ティックトック)を使うメリット
Instagramは美容師にとって必須なSNSになってきましたが、TikTokを活用している美容師も年々増えてきています。
インスタグラムに比べ、ノウハウがまだ確立されておらず登録はしているけどうまく集客に繋げられていない方も多いと思います。
では、なぜ美容師がTikTokを活用すべきなのでしょうか。
動画の投稿可能時間が長い
2017年のリリース当時は30秒~1分ほどの動画しか投稿できなかったのですが、現在では最大10分まで投稿が可能になりました。
長尺の動画を投稿できるようになったことにより、お客様のリアルな施術内容やアレンジ動画など幅広いコンテンツをより分かりやすく載せる事が出来ます。
見ている視聴者が実際に来店した気持ちで見ることが出来、集客へと繋がりやすくなります。
簡単に動画編集が出来る
TikTokは、アプリ内にある動画編集機能が他SNSに比べとても充実しています。
アプリ内から簡単に編集が出来るので、時間がない美容師にとってはとてもいい機能なのではないでしょうか。
また、Instagramに比べ使用できる音源の数も多く流行りの音源を使う事で、音源から検索で自分の動画にたどり着きファンになってくれる可能性も広がります。
セルフブランディングに繋がる
これはTikTokに限ったことではないですが、お店の認知度や個人としての知名度向上にも期待できます。
特に、業務委託美容師やシェアサロンを使用している「フリーランス美容師」は自分の力で集客しなければなりません。
単純に動画を見てくれる人を増やすのではなく、施術をするためお店に会いに来てくれるファンを獲得する必要があります。
イメチェンさせる動画を投稿すれば「この人ならかわいくしてくれるかも」とイメージを膨らませ、来店に繋がるかもしれません。
LIVE配信でより近い存在に
TikTokでは、作成した動画以外にも現在配信しているLIVEをフォロー関係なく見る事が出来ます。
おすすめ(=ホーム)からLIVEボタンを押すことで、配信中のLIVEをスクロールして視聴することができ、自分のフォロワー以外の目に留まる機会もたくさんあります。
お客様の実際の施術の様子や、ヘアケアに関する事の質問を答える配信などでファンを獲得できやすいです。
ビフォーアフター動画が人気で自分の技術を示せる
美容師が発信するTikTok動画で圧倒的人気なのが、施術前と施術後を見せるビフォーアフター動画です。
お客様の雰囲気や骨格に合わせたカットやカラーで垢抜けさせたり、トリートメントで傷んだ髪が見違えるほど綺麗になったり。
カウンセリングの様子から載せる事で、見ているユーザーが実際に来店した際の想像がつきやすくなり「この人になら安心して任せられるかも」と思ってもらえ、実際に来店に繋がることも多いです。
デメリットはあるの?
TikTokを活用する上でデメリットも少なからずあります。
コメントが荒れやすい
TikTokはInstagramやTwitterなどの他SNSよりも、コメントすることに対するハードルが低いのが特徴です。
ユーザーの年齢層も10代~20代が多いので、心無いコメントしてしまう事もしばしば。
また、短い動画だけですべてを解釈するのは難しく、いろんな人の解釈で意見がすれ違い荒れてしまう傾向にあります。
コメントできない設定やコメントを消すことも出来るので、危なそうになったらコメント不可にするなどしましょう。
動画が悪用される可能性もある
TikTokには動画保存機能があります。
気に入った動画を保存できることは嬉しい反面、InstagramやYouTubeなど他SNSに転載して拡散されるなど、自分が意図しない所に自分の動画が載ってしまう可能性もあります。
動画に写っているお客様からクレームがくる
これはTikTokに限ったことではないですが、お客様の写真や動画をSNSで使う際は必ず許可を取るようにしましょう。
「バックショットはOKしたけど、顔出しは許可していない」といわれてしまう可能性もあるので、
どのSNSにどんな風に載せるのかも詳しく説明しておくのが無難です。
登録方法
TikTokには「個人アカウント」と「ビジネスアカウント」の2種類あります。
ビジネスアカウントは企業活動向けの機能が解放されたアカウントの事です。
もちろん個人での使用も可能ですので、集客目的の場合はビジネスアカウントをおすすめします。
ビジネスアカウントでしか出来ない機能もたくさんあるのはメリットですが、デメリットもあるので後程紹介していきます。
ステップ1:TikTokを始める
App StoreまたはGoogle PlayストアからTikTokアプリをダウンロードします。
ダウンロードできたらアプリを開き、画面下部にある「プロフィール」をタップしTikTokに登録します。
「電話番号」または「メール」で登録、もしくは既存の「SNSアカウント」を入力すれば登録は完了です。
ステップ2:ビジネスアカウントに切り替える
TikTok内の「プロフィール」に右上にある「三」をから「設定とプライバシー」をタップ。
「アカウント管理」をタップし「ビジネスアカウントに切り替える」に進み「カテゴリーを選択」します。
該当するカテゴリーを選択すると、カスタマイズされたコンテンツやイベントのソリューションが使用可能になります。
以上でビジネスアカウントに切り替えが完了です。
ステップ3:プロフィール情報を埋めよう
集客目的で運営していくのであれば、プロフィールはきちんと載せるようにしましょう。
名前:予約する際に分かる名前にするのはもちろん、店名や地名も入れてみましょう。
ユーザー名:自分の名前や店名にしておくのが無難です。
自己紹介:どんな動画を載せているのか、何が得意なのかなど載せましょう。
メール:予約や問い合わせ用にメールアドレスを作成し追加しましょう。
カテゴリー:該当するカテゴリーを選択
SNSリンク:誘導したいSNSリンクは必ず貼りましょう。
個人アカウントとビジネスアカウントどっちがいいの?
個人アカウントのまま運用していても大丈夫ですが、ビジネスアカウントに切り替えたほうが出来る機能が増えます。
アカウントのカテゴリー選択が出来る
ビジネスアカウントに切り替えると、アカウントのカテゴリーを選択する事ができるようになります。
カテゴリーを選択すると、そのカテゴリーに興味をもっているユーザーのおすすめ(=ホーム)に表示されやすくなります。
選択したカテゴリーと投稿内容がマッチしていないと、おすすめに表示されても最後まで見てもらえなくなります。
AI学習によりおすすめに表示される回数も少なくなってしまうので、投稿内容とマッチしたカテゴリーを選択しましょう。
プロフィールにリンクを貼れる
プロフィールに外部リンクを設置することが出来ます。
ホットペッパービューティーやminimoなどの予約サイトを設置しておけば、予約に繋がりやすくなります。
ただ、以前まではビジネスアカウントに切り替えるだけでリンクの設置が可能だったのですが、現在はフォロワー数が1000人を超えないと設置できない仕様になってしまったみたいです。
インサイトが見れる
個人アカウントでは、動画全体の視聴回数やいいね数などを見る事は可能ですが、
ビジネスアカウントであれば、動画ごとに細かく分析を見れます。
再生数:動画が再生された回数
いいね数:いいねされた数
コメント数:コメントされた数
シェア数:シェアボタンから他SNSやリンクをコピーされた数
保存数:保存された数
合計再生時間:動画が再生された合計時間
平均視聴時間:再生数に対して視聴された平均時間
動画をフル視聴:動画を最後まで見られたパーセンテージ
リーチした視聴者:動画を見てくれた人数
維持率:動画の尺に対してどのくらい視聴されたのかのパーセンテージ
ビジネスコンテンツガイドでノウハウを学べる
動画のトピック選びから楽曲の選び方まですべてに関するアドバイスがつまっている「ビジネスコンテンツガイド」を見ることが出来ます。
ティックトック公式が作成しているアドバイスが読めるので、初めてTikTokを運用する方でも安心して使うことができます。
ビジネスアカウントの人気動画をみれる
ビジネスクリエイティブガイドでは、ビジネスアカウントのエンゲージメント率の高い動画や人気動画を確認できるのもビジネスアカウントのメリットです。
どんな動画が伸びているのかを把握し、自分の動画作成に活用しましょう。
ビジネスアカウント唯一のデメリット
ビジネスアカウントはメリットがたくさんありますが、たった1つだけデメリットが存在します。
商用ライセンスのない音楽が使えない
TikTokのビジネスアカウントでは、商用ライセンスのない楽曲は使うことが出来ません。
人気の動画で使われている音楽や流行りの音楽を使おうとしたときに「この楽曲には商用ライセンスが付与されていません」と表示され、使いたい楽曲が使えない事もあります。
今ではTikTokの動画で使われた楽曲が世間で流行る傾向があるので、人気の音楽を使えないのは大きなデメリットかもしれません。
しかし、逆にビジネスアカウントで使用できる楽曲は全て商用利用が許可されてるので、楽曲を使うためのライセンスを取得する必要がありません。
また、商用利用が許可されている楽曲は50万曲以上取り揃えられているので、その中から選んでも効果的な投稿をすることも十分に可能です。
効果的に使うには分析が大事
ただやみくもに動画を上げているだけでは、集客にはなかなか繋がりません。
動画分析を活用し効果的に運用していきましょう。
インスタグラムやYouTubeでは、フォロワーを増やさないと多くの人の目に留まる事は困難です。
しかし、TikTokのアルゴリズムは独特であり他SNSと比べてバズりやすい傾向にあります。
TikTokでは、アカウントよりもコンテンツ(=動画)が重視されます。
アカウントを開設して1本目の動画であったとしても。バズる事は可能です。
ただし、1回バズったからといって次の動画も同じようにバズるわけでもありません。
継続的にバスり集客に繋げるためには、TikTokのアルゴリズムを理解し分析する必要があります。
おすすめとは?
TikTokには、ユーザーの興味に合わせて似ているコンテンツを表示させるおすすめ(=ホーム)機能があります。
Instagramで例えると、ホームと虫眼鏡ボタンを押したときに出てくるおすすめが合わさったものです。
おすすめフィードに表示される回数が多いほど、コンテンツの視聴回数は伸びます。
TikTokでは、どのアカウントでも最初は100~300回程度はおすすめフィードにランダムで流れるようになっています。
その際にいくつもの要素により評価を付けられ、ユーザーにとって価値のある動画だと判断されると、おすすめにより多く表示される仕組みです。
この評価システム(=アルゴリズム)には、フォロワーの数や過去にヒットした動画があるかは関係がありません。
TikTokのアルゴリズムには「加算式アルゴリズム」と「減算式アルゴリズム」の2種類が存在します。
アルゴリズムと聞くと難しい印象がありますが、バズるかバズらないかの評価基準だと思っていただければ大丈夫です。
加算式アルゴリズムとは?
加算アルゴリズムとは、投稿をバズらせる要因となる8つの指標の事を指します。
1.平均再生時間
2.再生完了率
3.視聴維持率
4.いいね率
5.コメント率
6.シェア率
7.保存数
8.複数回再生
上記の8つの指標における数値が高ければ高いほど、動画が優先的におすすめに表示されます。
そのため、コンテンツを作成する際はこの8つの数値を高めることが重要になります。
特に平均再生時間と再生完了率、視聴維持率の割合が大きく影響をあたえます。
それぞれ詳しく説明していきます。
平均再生時間(=平均視聴時間)
TikTokのアルゴリズムにおいて、再生時間は非常に重要です。
ユーザーが1つの動画を視聴した時の平均時間が長い方が、ユーザーが楽しめるコンテンツとして判断されます。
2022年3月から、最長3分だった動画が最大10分まで可能になり、より独自性の高いコンテンツ作りが可能になりました。
ユーザーがもっと見たいを思えるような動画を作ることが、平均再生時間を上げるコツです。
再生完了率(=動画をフル視聴)
再生完了率と平均再生時間が評価において、非常に重要な指数となります。
1つの動画を最後まで見た割合が再生完了率です。
短尺とは言え、TikTokでは瞬時に違う動画に流れていくユーザーも多いため、動画を最後まで見てくれるユーザーは自分のファンになる可能性が高いということです。
30%以上のユーザーが最後まで動画を見てくれると、アルゴリズム上位にランク付けされやすくなります。
最後まで見たくなるように、冒頭にフリ終盤にオチをつけられる動画を作成しましょう。
ビフォーアフター動画には上記全てつまっているので人気のコンテンツになりやすいと言われています。
視聴維持率(=維持率)
動画の尺に対して、どのくらい視聴されたかの割合が視聴維持率です。
例えば、1分の動画に対して平均視聴時間が30秒の場合、視聴維持率は50%ということになります。
ユーザーは面白くなかったり興味がない動画を長く見てはくれません。
視聴維持率60%以上であれば、良い評価となりおすすめに上がりやすくなります。
60%以上を目指すために、どこでユーザーが離れてしまったのかを分析し、改良を重ねる必要があります。
いいね率
1つの動画の再生回数に対して、いいねが付いた割合がいいね率です。
いいねの多い動画はTikTokで話題の動画と判断され、おすすめに表示される可能性が高くなります。
10%以上のいいねを目標に、ユーザーから「おもしろい」「ためになった」と思えるようなコンテンツを作成しましょう。
いいねした動画は後から見返すことが出来、保存の意味合いも込められているので、シャンプー比較やトリートメント比較など、美容師ならではの知識動画がおすすめです。
コメント率
再生回数に対してコメントが付いた割合がコメント率です。
いいねをしてもらうよりもハードルが高くなるので、コメントを書きたいと思わせる動画でなければいけません。
ちなみに、コメントを書いている・見ている時間も再生時間に含まれます。
シェア率
動画の再生回数に対して、ユーザーがInstagramやLINEなど他SNSでシェアした割合がシェア率です。
シェア数やシェア数が多い動画はアルゴリズムで高く評価され、おすすめに表示しやすくなります。
「誰かにこの動画を見て欲しい」とわざわざシェアしたくなるようなコンテンツを作成する必要があります。
ユーザーがやりたいと思うようなカラーやカット動画などが、シェアに繋がりやすくなります。
0.2~0.3%のシェア率を目標に動画を作成していきましょう。
保存数
動画の再生回数に対して、ユーザーが保存した数です。
ユーザーは「また見返したい」と思う動画を保存します。
流行りのカラーやヘアアレンジ動画など、後日使いたいコンテンツを投稿し保存数を上げていきましょう。
複数回再生
TikTokの動画はループ式に再生されます。
1人のユーザーが何度も見返したくなるような動画は、おすすめに表示されやすくなります。
何度も再生したくなるような中毒性のあるコンテンツは、ユーザー評価が高くなるので、中毒性を意識してコンテンツ作成をしていきましょう。
減算式アルゴリズムとは?
減算式アルゴリズムとは、動画がおすすめにのらなくなる要因とされる指数の事を指します。
下記の3つの指標が高ければ高いほど、動画はバズりにくくなってしまいます。
他SNSへ誘導し過ぎ
ユーザーが不快感を抱くようなUX(ユーザーエクスペリエンス)を低下させる行為もTikTokではNGとなります。
TikTokの本来の目的は、ユーザーになるべくTikTok上にとどまってもらい、広告をたくさん見てもらう事です。
「続きはYouTubeへ」など載せているアカウントもありますが、おすすめ表示されなくなってしまうこともあります。
また、コメント欄でYouTubeやInstagram、Twitter、DMなどというワードを出すと、TikTok側の目的と合わなくなってしまうので、動画の露出が制限されてしまう可能性もあります。
「興味がありません」ボタンを押される
動画を長押しすると「興味がありません」ボタンが出てきます。
そのボタンを押されると、アルゴリズム的に同じようなコンテンツがおすすめに表示されないようにしてしまいます。
不快感を抱くコメントがある場合も、ユーザーは興味がないボタンを押してしまう可能性があるので、コメント欄の管理も大事です。
ユーザーからのネガティブな評価
上記と少し似ていますが、ユーザーが不適切と判断した場合は「通報する」ボタンを押されてしまうこともあります。
内容によっては、動画を削除するよう注意喚起されることや、悪質とみなされた場合はアカウントバンされてしまう可能性もあります。
ネガティブな評価が増えるのも、減算式アルゴリズムに大きく影響されてしまいます。
バズる動画作成のポイント
集客に繋げるためには、バスる動画を作成し、たくさんのユーザーの目に留まる事が大切です。
上の章で説明したアルゴリズムに基づいて、動画作成のポイントを解説していきます!
最初の3秒にこだわる
TikTokの動画では、最初の3秒にこだわって作成する事が大事です。
動画を次々とスワイプして視聴するスタイルのTikTokでは、冒頭でいかにユーザーの目を引けるかが重要になります。
また、多くのユーザーは、最初の3秒の間にこの動画を見るかどうか判断しています。
TikTokは1つの動画が短いので、最初の3秒まで視聴されたら最後まで再生される確率が高いです。
ユーザーに離脱されないためにも『続きを見たくなるタイトル』『オチまで見たくなる始め方』を意識して作成していきましょう。
人気の音源や加工を使用する
人気の楽曲や加工を使用するのも視聴回数を増やすコツです。
おすすめに流れている動画を見ていると、何回も流れてくる楽曲があるとおもいます。
おすすめでよく聞く流行りの楽曲を使う事で、TikTokのアルゴリズムに反映されやすくなります。
また、楽曲で検索や加工で検索から同じ楽曲を使用している動画を見るユーザーも多いので、人気の楽曲を使うことでたくさんに人の目に留まりやすくなります。
投稿する時間帯を工夫する
多くのユーザーがTikTokを開いている時間に投稿することも、視聴回数を増やすポイントです。
TikTokはInstagramなどと比べ、10代~20代のユーザーが多く、そのような年齢層の帰宅時間に当たる15時~18時の間がTikTokにおけるゴールデンタイムと呼ばれています。
他にも、社会人の休憩時間に当たる12時~13時、夕食が終わり主婦業が落ち着いた19時~21時、寝る前の23時~0時の時間帯もおすすめです。
集客したい年齢層によって投稿時間を変えてみるのが良いでしょう。
投稿するジャンルを統一する
投稿するジャンルを統一して継続していくことで「このアカウントこのジャンルに特化している」とTikTok側で自動で認識され、おすすめに乗りやすくなります。
『ビフォーアフター動画』『ヘアアレンジ動画』『美容師の日常系』など投稿する内容を1つに絞り、投稿していきましょう。
ただ、TikTokのアルゴリズムに認識されるまでは時間がかかるので、めげずに継続していくことが重要です。
また、1つの動画を気に入ってくれたユーザーが他の動画を見たときに、気に入ったコンテンツと違う動画ばかり投稿していたらフォローに繋がらなくなってしまいます。
フォローしてもらうためにも、1つのジャンルに統一しましょう!
動画の量より質を重視
TikTokは、動画ごとに評価されるシステムなので、質のいい(ユーザー評価の高い)動画を投稿する事で良いアカウントと判断されます。
Instagramでは、毎日投稿した方がフォロワーを増やしやすくなりますが、TikTokはアルゴリズムが独特です。
何本も動画を投稿するよりも、クオリティの高い動画を少しづつ出した方がおすすめに表示されやすく、バズる可能性も高くなります。
見返したくなる動画を作成する
アルゴリズム的に、保存数や再生回数がとても重要です。
何度も見てしまうような動画であれば、何度もループし再生回数が伸びたり、いいねや保存を押してもらえる可能性が高くなります。
その結果、アルゴリズムから人気が高いと判断され、おすすめに表示しやすくなります。
トレンドにあったハッシュタグを使用する
TikTokのアルゴリズムでは、トレンドに合ったハッシュタグのついた動画が表示されやすい傾向にあります。
トレンドに合ったハッシュタグを使用した動画は多くのユーザーが視聴するため、ユーザーの反応が増える可能性が高まります。
また、企業が行っている「ハッシュタグチャレンジ」を利用した投稿は、おすすめに表示されやすいため、ハッシュタグチャレンジには積極的に参加するようにしましょう。
美容師の人気アカウントを参考にしてみよう
最初はどのような動画を作ればいいか迷うと思います。
まずは、TikTok内で人気の美容師アカウントを分析して、参考にしてみましょう!
ただし、まったく同じすぎると「○○さんのマネだ」と荒れてしまう可能性もあるので、参考程度にしておくのをおすすめします。
MINX 銀座五丁目店の美容師さん。
お客様が来店されてからカウンセリング、仕上がりまでを簡潔にまとめた動画で人気です。
ビフォーアフター動画の作り方がうまく、動画作成以外にも美容師として勉強になるところもたくさん。
2.@himipoh
Aidの美容師さん。
メンズのお客様をメインにイメチェンするビフォーアフター動画で人気。
変身度合いがとても高く、動画の作りもシンプルに構成されているのでとても見やすいです。
OCEAN TOKYO Osakaの美容師さん。
セルフでサロンクオリティーをモットーに、簡単に出来るセルフスタイリングで人気。
フォントや雰囲気を統一しており、参考になるところがたくさん。
参考元:https://www.qjnavi.jp/special/sense_skills/tiktok_biyoshi/
まとめ
いかがだったでしょうか?
TikTokを集客ツールとして活用するには、おすすめに表示されたくさんのユーザーの目に留まるコンテンツを作成する事が大切です。
特に、ビフォーアフターやヘアアレンジ動画は多くのファンがいるコンテンツです。
アルゴリズムを意識し、ユーザーに楽しんでもらえる動画を作成していきましょう!
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